前回と同じ土器です。湧き水の色を「ヒスイ色」と飛躍した呼び方にしています。
なぜ、このような色を付けているのか「水場遺構」という祭祀場に行って見ました。縄文時代の現状展示の場です。
この場所から、水場の地面を見ると油がわいているのです。縄文時代から涌いていたと思います。火が付くような濃さは無いのですが、確かに油です。
石ばかりの遺跡ですが、その地下から開設以来、涌いているのは見て知っていました。
縄文時代に、この水を特別扱いしていたことが土器から証明されているようです。
この油混じりの水を土器に塗っていると想像しますが、確かめは今後の課題です。
地下からやってくる「命の水」と想像できます。
縄文楽 浄山
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