縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北黄金07」(ヒスイ色)

2019年11月14日 | 北黄金貝塚公園

北黄金貝塚公園の土器です。湧き水の流れ(川)と思う個所に色がついているように見えます。
下から蛍光灯の光が照らしていることが原因だとしていましたが、この土器はどのように見えるでしょう。

土器に色が塗られている様に思います。

はっきりとした色が見られます。

これは「ヒスイ」の色であり「命の再生」を願っていると考えられます。この水もその意味を含んだ「命の水」としていたのでしょうか。

「ヒスイ」の色(ミドリ)に見習って、このような色にしたのでしょうか。

水場の祭祀場には、使い終えた石器などがゴロゴロと置かれています。石器類を供養した所と説明しています。

 謎のある土器です。

土器をよく見ることによって「縄文人の意識や文化」が想像できるように感じます。

また、その地域の土器には、その地域の環境や文化が彩られている気がします。

「縄文土器を理解して縄文文化を語ろう」

    縄文楽 浄山

 

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