縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

本物はすばらしい

2010年06月17日 | 縄文の風
北黄金2遺跡は、向かい側ですので少し歩きます。
ここでは、本物の6千年前の貝塚が見られます。
というより、貝塚の貝の上を歩いています。
ウニとカキの山になっているところがあります。
歩いている下にあるのを気がつかないで通り過ぎていきます。
手前の白い貝の見えるところが、ウニの山です。
小樽市稲穂小が校の生徒が、来ていました。学芸員の話を聞いて、メモをしている人もいました。掘り出したばかりの遺物を見て土器の縄目があることに驚いています。

発掘現場に積まれている掘り出した土から貝や石片、土器片を探しています。
子どもたちの目はすばらしいですね。見落とした遺物も探すのです。
ウニを見せると探し出していました。
実物は感激します。それに自分の手で探し出したものです。残念ながら持って行くことができませんが、子どもたちの喜ぶ姿が印象的でした。

この後、勾玉つくりをして帰って行きました。

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