縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「有珠山活動」(入江07)

2020年06月27日 | 有珠山土器

有珠山が噴火?

縄文中期の土器です。

土器に色々な模様が描かれています。模様を見ながらイメージを高く持って解決するようにしたいものです。

・土器の口縁の突起は「有珠山」で「オガリ山」としました。頂上が広がって平らになっているのは、幅が広く隆起しているという事でしょう。

 

・二つの穴があり、穴が離れていますので「時間差」のある意味と解釈して長い日数の間、活動しているという意味にしました。

・「噴火口」は、ここから泥流と思う物が流れ出ている様です。

・口縁の山型の連続は「振動」として 地殻変動の波を表現しています。

・「泥流」等は「噴火」に付き添った考えです。

土器の観察で、細部まで納得いく解決策が望めないのが事実です。

・「二つの穴」の意味が確定しない。

・「噴火口」としたが、他の解釈があるかもしれない。

一つ一つの部位に意味のある事を忘れないで考察するつもりです。

縄文楽 浄山

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