縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「土器(10)」(火焔)

2020年08月29日 | 闇の縄文

火炎土器は時々解決してみたくなる魅力ある土器の一つです。土器の解読を始めた最初の頃に扱った思い出に残る土器です。

「雨」(v)の印に気が付けば、後は少しずつ解決に近くなっていった。これが重要なポイントです。

今回は、骨子だけの解説で終えます。

「住居の周りは高い山であり 、目の前を大きな 川が流れている。「信濃川」だ。空を見上げると山の峰に雨雲が厚く被さっている。今でいう入道雲(積乱雲)である。 雨季になると洪水が起こり川が氾濫する。川は大きくうねって人々を巻き込むこともある。
しかしここに住んでいる 縄文ヒトには生活する上で非常に大切な川でもある 。この土器は大きな川が氾濫し乱れて流れることに願いを込めて鎮まるようにしている人たちの土器と言える 。」

 

土器には「空部」には「雲」「雨」「雷」が模様にあります。
そして ・「 目」(見る)   川の様子を見ているようです。

    ・「耳」(聞く) 耳は四個あるのです。

    ・「口」(話す) 願いを話す?

    ・「鼻」(感じる)(アンテナ)などがこの土器には作られている。

                                       一番大切な働きをする所です。

生活する地面には池や川などがある。濁流である

細かい説明についてはカテゴリーから「火焔土器」を選んで 参考にしていただきたい。

自分で挑戦してみるのも良いかと思います。いまだに未解決の部位もあります。

縄文楽 浄山(小倉)

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