縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

貝塚が見えた

2012年10月19日 | 北黄金貝塚公園

時折冷たい雨がパラツク天候でしたが、無事に予定を終えることができました。
今日の学校が、聞いていた予定より20分以上早く着いていました。

室蘭市立本輪西小学校の5年生です。初めに館内の解説をしました。発掘体験があるので、展示してある遺物を見ておくことが必要だったのです。特に石器(すり石)や土器などに触れさせておきました。
土器を持って触らせたことに先生方もびっくりされていまいした。
一番大きな土器を持ってもらうと、意地を張ってか「重たくない」と言う子もいます。

土器の縄文はどのようにつくるのですかを30センチメートルくらいの紐を渡して、ひもをねじって作ることを行いました。「寄りひも」は難しかったと思います。

外の見学ですが、雨も降ったりです。しかし、子ども達は着いてきます。結構、元気ながんばる子のいる学年だと思いました。ある学校では、子どもの健康を心配して、意見を言ってくる先生もあります。
貝塚を見学しているときに雨が降り出し、私が負けて住居の中に避難しました。

雨もやみましたので、「貝塚」の発掘現場〔北黄金2遺跡)に急きょ行くことにしました。
今日で埋めて保存するそうです。今日の見学が最後かと思います。
学芸員の方の話も聞けました。

運が良かった。これだけでも、今日見学に来たことに価値があったと思います。


 
発掘体験も、楽しくしてくれました。軍手も用意してきています。
どのような、感想を持ったでしょうか。 


 

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