縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

懐かしい人との講座

2012年11月17日 | 縄文の風

今年度も北風が感じられる時候になりました。
北黄金貝塚も今月で閉館します。

今日は、この貝塚の発掘調査に携わった懐かしい方との対談形式の講座がありました。
いつもの大島所長と小島学芸員(秋田埋蔵文化)とでした。
小島さんは、北黄金貝塚公園の調査発掘の時に4年間滞在した方です。
特に水場遺構の発掘は苦労も多かったようです。
私もボランテァ活動を始める以前で、土器の接合なども教えてくれました。
縄文まつりも、司会進行を行っていた思い出があります。
今回は、苦労ばかりか思い出や今の仕事場の様子も楽しく語ってくれました。
秋田では、2年目に中国との交流で発掘調査を行った罫線もあるようです。

その後、北黄金2貝塚の発掘現場に行って見学は最後になるといいう貝塚の解説を青野学芸員から説明を聞きました。


3年間の発掘でやっと底まで掘って調べたモノです。
この貝塚からは、色々は情報が得られました。
なにしろ2メートルになろうかとする貝塚です。
今日が見納めで、以後埋めてしまうようです。


北黄金2遺跡の発掘情報は別さいとでご覧ください。

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