縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文の女神 モグラだ

2019年02月21日 | 土偶

縄文の女神はすごく 立派に見える。
前回とダブって記述してる部分もある。

動物像は「モグラ」である。

その理由として
冠を かぶっている頭は、モグラの頭を保護しているように見える。

前足が尖って強そうに作ってある 。後ろ足はより大きい。

乳房と思われるのは
モグラの手(前足)である。

中央縦の線は、二本あり「生き水」「月の水」の通路であり、
レトリック構造を表す。




後から見てみよう。
画面が小さいが、
頭の皿は、「月の水」を入れるもの

頂上の二つの穴があり、を発するのとを聞く穴と考える。
(アイヌのイクパスイを参照)

下にも小さい穴がある。生き水や月の水を取り入れ体内に送りこむ仕組みと思う。


腹部の上が四角で下が逆三角は、宿す場である。

前後と横向きの画像を載せることができた。

まだまだ、文様など読み取りに課題もある。

安産の願を強く感じる。

   縄文楽 浄山





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