縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

円錐形土偶は「ヤモリ」か

2019年02月21日 | 土偶
円錐形土偶
長野県茅野市中ツ原遺跡出土 縄文後期の土偶

「円錐(えんすい)のような形のお腹の中は空洞で、高さは約25センチ。土偶(どぐう)の中では大きい類になります。縄文時代中期(今から約5000~4000年ほど前)になると、このような自立する立体的な土偶が増えます。」と解説されていた。

どのような動物をモデルにしているのか興味が湧いた。

♢クリ型の頭
♢肩の関節を強調
♢手の指が大きくて強調されている
♢二本足で立つことのできない動物
♢腹の部分が大きく膨れる

以上のことからヤモリに 決定した。

この土偶の意味や役割については、次回に回すことにする。

この土偶の愛称は
「子宝の女神ラヴィ」と命名されている。

縄文楽  浄山
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