縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

北黄金貝塚 16(A貝塚 食べたもの)

2018年11月06日 | 縄文楽

貝塚は宝の山ともいいます。貝類、魚類、海獣類など生き物の骨を残しています。骨角器なども出土します。

情報センターに実際の貝塚を張り付けて展示していますが、カキは分かってもウニが大量にあることは、気が付きますか。ボツボツした土だな・・と思うでしょう。

  A貝塚で多いのは、「カキ」「ウニ」ですが、この層に「海獣類」の骨が混ざっています。

オットセイ骨があることに気が付くでしょうか。

クジラの骨も出てきます。大きなマグロも食べています。

この家族は、何を食べているのでしょう。深い「円筒土器」になにが入っているか、想像してみてください。


土器をナベのようにして使っています。すすのついたままの土器が展示しています。見つかるでしょうか?

女の子の頭にそっくりした「土偶」が展示していいるのも見つけられるか楽しみです。

この貝塚の下に何かがある。

 

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