縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

北黄金貝塚とは 11(B貝塚 すり石だ)

2018年11月01日 | 縄文楽

すり石と石皿は対に使うと解説をします。
石皿の上で物を置いて、すりつぶす道具だといいます。
これは、A貝塚時代のものです。

次の画像は、C貝塚の出土品の画像です。
B貝塚の遺物が少ないので、向かいの丘の北黄金2遺跡のC貝塚の報告書から引用してきたものです。

くぼみがあり、手に持って仕事をするには適しています。画像の向きが縦ですね

この石は、安山岩で鑑定はしていませんが、有珠山で噴火してできた岩石だと思います。
時代はB貝塚と次に説明するA貝塚のつなぎの遺跡だということです。

A貝塚の「すり石」と呼ばれる遺物は、情報センター内に 山ほどあります。

大きな石は、石皿とよんでいます。
およそ、500年後の「A貝塚」遺跡に話題を移します。

 

 

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