すり石と石皿は対に使うと解説をします。
石皿の上で物を置いて、すりつぶす道具だといいます。
これは、A貝塚時代のものです。
次の画像は、C貝塚の出土品の画像です。
B貝塚の遺物が少ないので、向かいの丘の北黄金2遺跡のC貝塚の報告書から引用してきたものです。
くぼみがあり、手に持って仕事をするには適しています。画像の向きが縦ですね
この石は、安山岩で鑑定はしていませんが、有珠山で噴火してできた岩石だと思います。
時代はB貝塚と次に説明するA貝塚のつなぎの遺跡だということです。
A貝塚の「すり石」と呼ばれる遺物は、情報センター内に 山ほどあります。
大きな石は、石皿とよんでいます。
およそ、500年後の「A貝塚」遺跡に話題を移します。
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