大湯環状列石は二つの大きな環状列石があり、祭祀用と思われる遺物が多く出土しています。
再度、解明を試みます。ちがう解釈が出てくるのも楽しいものです。
球状の土器に見えます。上部の首と思われる部位がありませんし、下の方の画像がありません。、何を模しているのでしょう。
この土器の下半分が判るような画像を見つけました。下半分は「無紋」の半球状でした。
「地底」だと判断できました。「黄泉の国」ともいえます。
土器の色が緑色かかっていて再生を願っていると受け取れそうです。
「地上」の下には「地底」があると仮定しています。
この土器には、考えさせられる課題がいくつか含んでいます。
①黒い部分がありますが、なぜついているのか。
②薄めの土器だが、どの様にして製作したのか。
③環状列石が土器面に写されているのか。
これらのことも、考慮しながら今後も土器解読を楽しみます。
縄文楽 浄山
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