縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

歩いて来た学校

2011年05月06日 | 北黄金貝塚公園

伊達方面から北黄金貝塚に来るときに、歩道を歩いている集団がありました。
伊達稀府小学校の児童の皆さんでした。
北黄金までは4キロメートル近くありますが遠足でしょうか。
固まって歩いて間もあけるような子もいなくて感心して追い越して来ました。

児童数も少なくなったのか、5、6年生合同の北黄金貝塚までの縄文体験遠足でしょうか。
40名足らずですので一人で対応しました。

最初の挨拶で、「オコンシベ」は「黄金蕊」(アイヌ語でオコンシベ)で以前の地名だったことなど話しました。
それでは「マレップ」はアイヌ語で「どのような意味ですか」
男の子が「イチゴのあるところ」と答えたのです。これにはびっくりしました。

貝塚の観察、遺物の絵を描いたりしています。

今年は「開校130周年 稀府小学校」という看板が道路に立っています。このような子ども達の様子ならば、立派な思い出になる記念すべき年度になると思いました。

発掘体験をしました。勝手な行動をする子もいなくて、上手に教えた通りに発掘しています。
一番掘りにくい、ぬれた地面もていねいに掘っています。それに、底の粘土層をきれいに出している子もいたりで上手に掘っています。


 
終わりの反省やお礼のコトバも、子どものコトバで、ありきたりのコトバでなく、自分で考えながら、述べています。先生方の指導の行き届いた様子を察知しました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 子どもの日の丘 | トップ | 植樹をする »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿