縄文人の世界観
「すべてが生きる」
自然界のあらゆるモノに命があり、あらゆるモノが生き伸びなければならない。
これは、実際には無理でありえないことだ。
当たり前だが他の命有るものを頂いて生きていかなければならない。
縄文土器には 実際に生活をしている土地の地形だとか 生活環境 を土器の形や模様に模して製作しているのです。
なぜならば生活している 地形や環境に償いとして 感謝をするためだと考えるのです。
ここに 合掌土偶という名の土偶があります。
この姿は 手を合わせて命の再生をお願いをしているように見られます。
この姿は今私達の普段の生活の中にもあるのです 。
それは 食事をする時に手を合わせて「いただきます」と言ってから食べることが日常的に生活化しているのです。
何のことはない「縄文の心」は今も引き継がれているのでした。
手を合わせることのできる人 ならば悪い行いはしないと 言える。
命に感謝をする姿勢を失いたくない。
「縄文の世界観」とは突き詰めれば
「いただきます」や
「ありがとう」の言葉を日常化していた事だと思います。
浄山
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