縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「火焔型土器01」(ヘラ状)

2019年09月10日 | 火炎土器

深鉢形土器(火焔型土器) 伝新潟県長岡市馬高出土。
把手部分に典型的な鶏頭冠形が見える。(東京国立博物館蔵)

何回か解き明かしに取り組んでいるが中途半端の感がする。

 

   「へら状」を取り上げる

この部分は「伝える部分」として大切な所といえる。

「北黄金貝塚」では「クジラの骨の刀」と銘打って飾ってある。

 

願いをかなえてもらうようにする時に使ったと想像する。同じ働きの部位である。

つまりこの土器は「何らかの願いをする時の用具」でないかと想像できる。

四面に同じような部位を設けている。この部位の細部の構造にも意味があると思う。

 縄文楽 浄山

 

 

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