縄文土偶の姿
三内丸山遺跡の土偶
ここにある土偶は、 三内丸山遺跡の「十字架土偶」と言います。
この土偶の顔と思う部分を見るとお面 のような顔が張り付いています 。
これで思いつきました 。
お面をかぶせて「ヒト化」するための表現方法なのです。
土偶というのは 「生きものの効き目」を 表しているのです。
この生きものは サメと思 い ます。
ハンマーヘッドを持っているシュモクザメと考えます。
このシュモクザメのハンマーの両側に目がついているのが分かるでしょうか。
実はサメの歯は何回も再生すると言われています 。
サメの効き目を 人の助けとするために借りたのでしょうか。
シュモクザメの 土偶がたくさん出てきます。
「ヒト化」する工夫として
٠お面をかぶる「ヒト化」
٠足りないところを無地で付け足す「ヒト化」
お面と無地のところを省略すると元の姿が分かるかもしれない
生きものとして
シカ、カエル、モグラ、コーモリ、ライチョウ、モモンガ、カメムシ 他 など多数
興味のある人は地域の生きものと土偶とを比べてみてください。
土偶の形や模様は、身近に見ている「生きものの利き目」を「ヒト化」して表現している姿と思います。
縄文楽 浄山
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