1、帯広市八千代A遺跡の土器
「八千代A遺跡は、帯広市街から南西に約30km離れた標高280mの馬の背状の台地にあります。約1万3千m2に及ぶ発掘により、105軒の竪穴住居跡が出土しました。」解説文より
2、土器を見て
・河川の流域に住んでいるヒトは「鉢型」の土器を製作すると考えています。
・「ポツポツ」と穴がありますが「湧水」で続くと「川」になると考えています。
※寒い地域なので「凍土」と思いついたこともあります。不明です。
・気になったのは「底のつぶれ」の底の部分の形状です。
・尖っていては安定が悪いので底を付けたというのがまともな返答と思います。
・しかし、高坏のようにも思えますし、標高が280メートルという高い地域に住んで居るので高さを表現したもの?
・ていねいに底を作るというより、つぶしたという感じが見られます。
・標高が高いのですが、ジメジメした谷地と捉えるかです。
3、思うこと
・底のつぶれた土器は、探せばありますので、谷地などに住んで居るヒトと関係があるのか検証する予定です。
・すべての模様や体型に意味があると思っています。
「土器の形体は地形」「土器紋様は生活環境」というのが仮説です。
*十勝川流域の湿地帯に住んでいる人たちの土器だと考えます。
縄文楽 淨山
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