縄文シティサミット:来年は洞爺湖町で /北海道
縄文遺跡を有する都市のネットワーク組織「縄文都市連絡協議会」(16自治体加盟、事務局・青森市)は来年、胆振管内洞爺湖町で「縄文シティサミット」を開催することを決めた。町は、町内の入江・高砂貝塚が世界文化遺産登録の暫定リスト入りした「北海道・北東北の縄文遺跡群」に含まれていることから、登録に向けた取り組みをアピールする。
協議会は毎年持ち回りで「サミット」を開催。洞爺湖町はG8サミットの主要テーマだった「地球環境問題」を縄文人の生活の観点から検討する機会にと、名乗りを上げていた。町は住民参加の実行委を年内にも発足させ、具体的な時期や内容を話し合う。
協議会は98年、縄文文化をまちづくりに活用する方策を探るため設立された。道内では洞爺湖町と函館、伊達両市が加入している。【新庄順一】
毎日新聞 2008年12月5日 地方版
縄文遺跡を有する都市のネットワーク組織「縄文都市連絡協議会」(16自治体加盟、事務局・青森市)は来年、胆振管内洞爺湖町で「縄文シティサミット」を開催することを決めた。町は、町内の入江・高砂貝塚が世界文化遺産登録の暫定リスト入りした「北海道・北東北の縄文遺跡群」に含まれていることから、登録に向けた取り組みをアピールする。
協議会は毎年持ち回りで「サミット」を開催。洞爺湖町はG8サミットの主要テーマだった「地球環境問題」を縄文人の生活の観点から検討する機会にと、名乗りを上げていた。町は住民参加の実行委を年内にも発足させ、具体的な時期や内容を話し合う。
協議会は98年、縄文文化をまちづくりに活用する方策を探るため設立された。道内では洞爺湖町と函館、伊達両市が加入している。【新庄順一】
毎日新聞 2008年12月5日 地方版