縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「有珠山土器05」(大地のゆれ)

2019年09月18日 | 有珠山土器

縄文時代にも有珠山は噴火や地殻変動をおこす活動をしています。

縄文時代の入江貝塚人は有珠山の噴火や地殻の変動をモロに体感し、その驚異に対して安定した山になるように有珠山土器を作って願っているように思います。

土器を見ると 地殻変動が激しく起こり、地割れなどが起きていたと感じます。

入江貝塚館の他の土器にも使用されています。紋様に意味があるようです。

 海面も大きく揺れて「入江式」といわれる大きな波紋を作っています。

海中に泥流が流れ込んでいます。

このような風景が土器に描かれているようです。

「入江式」といわれる土器の紋様から有珠山の地殻変動のすごさを想像することができます。」

縄文時代の有珠山の活動をもっと土器を詳しく分析して知りたいものです。

海の渦潮かと思うことがある。はっきりしない模様です。

縄文楽   浄山

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