口縁の突起物を見たことのある形だと感じたのは「北海道式石冠」という北黄金貝塚にたくさん出土する「石の道具」です。まだ、使い勝手の明確な解決はされていません。
前回の「オガリ山」に似ています。あるいは「噴火」ということの表現でしょうか。
「オガル」(大きくなる 成長する)などの意味があるのでしょうか。
北黄金貝塚には、このような突起のある土器は、今のところ見当たりません。
反対に入江貝塚では、北黄金貝塚のような大きな北海道式石冠は見られません。個人的な見解です。
この両者には、何らかの関わりがあると考えています。今後の課題となります。
縄文楽 浄山
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