縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「大鳥遺跡」(岩手02)「長い土器」

2019年05月20日 | 土器
この土器は「大鳥遺跡」から出土しましたが、今はダムの下のようです。
最初見たときに「縄文紋様(海)」と驚きましたが、よく見ると「格子状(森林)」の紋様で安心しました。
縄文紋様だと生活環境が海だということになります。

◇上下の境を「川」としましたが「沼」「湖」かも知れません。なぜなら水の移動が一方通行ではないのです。課題でもあります。
◇「わき水」は「小さな穴」が開いています。拡大鏡が必要かと思います。
◇「水場」は土器の面をこすってあり薄くなって見えます。人工的な場と思いました。
◇「格子状」の紋様は「森林」(草木)などの樹木と思います。
◇「山菜(フキ)などのあく抜き」をするのには適切な土器かと想像します。
◇「上の部分に「岩」(アーチ型)などがあるようですが小さくて判別しずらく解説は省きます。
細かな紋様など、どのようにして付けたのでしょうか。不思議でもあります。

 縄文楽 浄山


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