縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

08福岡(絵図の風景)

2022年12月15日 | おらの土器
福岡県の土器で福岡市の出土品です。
口縁には、高低の山型が12個も連なっています。これが何かですが、見当もつきませんでした。これにも意味があるはずです。めずらしい土器です。
 
縄文ヒトは「おらの世界を土器に表す」
 
「土器形体は地形」「土器紋様は生活環境」と設定しています。
 
よく一部分を拡大して見ることをします。
画像を拡大して眺めると新しい発見が見つかることがあるのです。
 
 
 
 
後世の「資料・絵図」がありましたので比べてみました。
この資料絵図は、博多湾を描いたもののようです。
 
「博多湾」の絵図ですが似ているので驚きました。
山並みや湾の形体までがそっくりです。
 
土器の背面などには、どのように模様が描かれているのでしょう。
 
「おらの世界を土器に表す」に合致することが確信できる土器と感じました。
 
土器を解読して縄文文化を探ろう
 
縄文楽 浄山
 
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