菩提横手土偶「縄文のエンジェル」
「とても珍しい、中空(内部が空洞)で、大形で、自立する土偶です。2018年と、比較的最近神奈川県秦野市の菩提横手遺跡で出土しました。」
「上を向いた丸い鼻、丸くポカンと空いた口など、その可愛らしさから展示の際には国宝の「縄文のビーナス」にあやかった「縄文のエンジェル」と呼ばれ、親しまれました」
以上のような解説がありました。
非常に珍しい土偶と感じました。
生きものは「モグラ」と仮定しました。丁度モグラ土偶を扱っていましたので先に決めてしまいました。
・手足が短くがんじょうだ。
・頭のてっぺんが固くなっている。
・鼻が大きい
・目はあるが見えない
以上のことからも「モグラ」と仮定できる。
また、土偶のはたらきになるが
・頭の上の凹みは「月の水」を受けるところ
・口に「生の水」を入れる
・「月の水」と「生の水」が合体して「産むというマトリックス」を表現していると解釈している。
最近は続けてモグラ土偶を扱ってきたが効き目を表現している土偶の姿がいろいろ工夫されているので楽しく解読できた。
だが、細かい点は解読していない。
縄文楽 浄山
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