長野県の国宝ともいわれている土偶があります。
「縄文のビーナス」と呼ばれています。
この土偶は今まで何回か生き物の名称を変更してきたのです。
最初は「ウザギ」(体型がウサギに似ていた)
次は「モグラ」(脚がじょうぶ)
長野県の土偶を見ているといくつかが同じ生き物だと気がついたのです。脚がじょうぶな特徴のある生き物だ!
それで「ライチョウ」という鳥に気が付いたのです。
国の特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されています。納得しました。
脚ががんじょうで手の部分(羽)は横に軽く付く。
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特徴は脚にあり、それに羽がないようで弱い感じです。
これらの土偶の三体とも「ライチョウ」として妥当だと思います。
長野県の土偶は地域柄「ライチョウ」が多いだろうと思います。
縄文楽ですので、楽しく変更しながら進めるサイトにしています。
「土偶はヒト化した生き物」といえます。
この根底にいつも「全てのモノに命があり、全てが生きる」という「縄文の心」を忘れてはなりません。北黄金貝塚には2001の開園当時から情報センターに掲げています。
土偶の仕組みは、簡単に述べると「月の水」(月に向かって顔を揚げたり、頭上に渦巻きがある)と「生の水」を合体する完全なる「産む」というマトリックスである。
縄文楽(浄山)
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