ネコ型の土製品 福島県郡山市 町B遺跡
「23年前、郡山市の縄文時代の遺跡から見つかり、「猫の頭」のようにも見えるユニークな形がSNSなどで話題になった土製品について、このほど愛称が(じょもにゃん)に決まったようです。」
この猫のような頭の土製品は、何を表現しているのだろうか。
検討がつかない 。
まず ラグビーボールのような「塊」になっていて「 器(空洞)」になっていない。
土偶かと考えると土偶ならば生き物をヒト化した姿が多い のだがヒトを感じない。
目がないから人ではない。土偶と考えられない。
土器かと思ったが中が空洞になっていない。
このことは、
川とか湖沼などの水に関係する土器 ではない。(仮説の段階です。)
根拠のない 意見ではあるが 今住んでいる大地を表していると考えるしかない。
二つの尖りは山と考えるのが無難だろう。
磐梯山が思い浮かぶ。
物語を作ってみた。
二つの山は縄文時代にも相対するように並んでいた。
もちろん「火山」であるから いつ噴火して形が変わるかわからない。
そして よく見ると赤く色の塗られた凹んだところがある 。「赤埴山」の赤とつながっていたら楽しくなる。夕日と関係かと想像してみた。おもしろい土製品だ!
これも気になる これは火山の噴火口とか火山灰によって 焼けたという表現かもしれない。
意味の不明な土製品であるが何かあることはまちがいないだろう。
まだ猪苗代湖は、今のような大きな湖水になっていない。あちこちで噴煙の上がる二つの山が対峙する火山群であっただろうと想像します。
だれかが土製品の意味を解読してくれるでしょう。
土製品をスワップで拡大して観察するとおもしろいものが浮かんできました。どの様に製作したのでしょう。
縄文楽 浄山
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