縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「マメの栽培か」(勝坂遺跡)

2020年10月08日 | 闇の縄文

「深鉢形の縄文土器(連弧文土器)には、土器の内外面にわたって多くの種子圧痕が観察された。確認された圧痕70か所のうち、その多くはツルマメを主体としたマメ科の植物種子と同定され、50か所以上を数えた。」解説文です。

・土器の上部の逆台形は、富士山を表現していると思います。産地からは富士山は山頂がのぞいているだけのようです。この土器も山体部分は山並みや河川で隠されています。

・富士山は崇高な山として縄文ヒトは崇めていたと思われます。現代ヒトも同じです。

・「畑」 土器の腹面が膨れています。

・「山と川」  二本線は道 三本線は川 と仮定しています。

大地の主(富士山)に、畑を耕してマメを栽培することを願い、豊作になるように願ったのかもしれません。仮説を立てなくては解決は難しい。

縄文楽 浄山

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