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土偶と観音像
ここに 縄文のヴィーナスと言われる国宝級の 土偶の像があります。
土偶というのは生き物の効き目をヒトの姿にしたもの「ヒト化」 したものと思っています。
「ヒト化」と言いますが 今の言葉では 神や仏 の姿を言っているのと同じように考えられます
つまり 人の形をした 神様 仏像の姿を表現しているのでないかと考えます。
この土偶は八ヶ岳山麓に生活をする人々は厳しい自然界に対して何とか生き延びようと願って作ったものと考え られます。
この姿は八ヶ岳の厳しい自然界に生息する 雷鳥をイメージした姿だと考えています。
今でも 雷鳥は崇高な鳥で貴重で 姿はなかなか見られなくなったようですが 雷鳥を崇めていたと考えられます。
雷鳥を神仏に例えてもいいかもしれません。
現在は生きものの効き目というよりもあらゆる叡知を働かせ効き目とする姿を神仏にヒト化した姿だと思わないか。
縄文のヴィーナスは 今で言う観音像と同じ効き目のあるものだとなります。
浄山
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