縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

(世・縄文09)「小牧野遺跡」口縁・環状)

2024年05月11日 | 世界遺産縄文

(世界遺産・土器09)『小牧野遺跡』

 土器の解説
青森市に所在し、八甲田山西麓に広がる荒川と入内川に挟まれた、青森平野を一望できる標高80〜160メートルの舌状台地上に立地します。

 環状列石は

遺構の中で最も高いところに斜面を平らに造成して作られました。中央帯が直径2.5メートル、内帯が直径29メートル、外帯が直径35メートルの三重の環を描くように配置され、

その周りを囲むように直径約4メートルの環状配石や一部四重となる列石などが配置されており、全体では直径55メートルになります

 土器の解読

・口縁部分に異様に突き出た部位が見られますが。真上の図と似ているので、環状配石や列石を表していると思われます。

・把手の部位 高い所に上るとか特別な通路と思われます。

・人面のような部位はどのような祭祀場であろうか。

・近くに湖沼が有るかと期待したが無いようだ。川はある。器形は何を表現しているのだろう。

この土器そのものが環状配石遺構でないか。解読のできないい土器です。

*ただ、天の川を模していると考えている。

縄文楽 浄山

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