(世界遺産・土器09)『小牧野遺跡』
土器の解説
青森市に所在し、八甲田山西麓に広がる荒川と入内川に挟まれた、青森平野を一望できる標高80〜160メートルの舌状台地上に立地します。
環状列石は、
遺構の中で最も高いところに斜面を平らに造成して作られました。中央帯が直径2.5メートル、内帯が直径29メートル、外帯が直径35メートルの三重の環を描くように配置され、
その周りを囲むように直径約4メートルの環状配石や一部四重となる列石などが配置されており、全体では直径55メートルになります。
土器の解読
・口縁部分に異様に突き出た部位が見られますが。真上の図と似ているので、環状配石や列石を表していると思われます。
・把手の部位 高い所に上るとか特別な通路と思われます。
・人面のような部位はどのような祭祀場であろうか。
・近くに湖沼が有るかと期待したが無いようだ。川はある。器形は何を表現しているのだろう。
この土器そのものが環状配石遺構でないか。解読のできないい土器です。
*ただ、天の川を模していると考えている。
縄文楽 浄山