縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

名の知れぬ学者

2015年07月03日 | 遺跡への旅

今日は、団体の客が来ていません。エゾリスは安心して木の上でクルミをかじっています。

午後3時ごろに、埼玉からおいでの夫婦に会いました。「考古学を専門にされる方ですか?」と聞いてみると、答えることもなく笑っていました。「縄文文化研究会」のインナーサークル員だといいうことでした。大船遺跡に寄って、入江高砂貝塚により、北黄金貝塚に来てくれました。

土器の形式から、とにかく考古学者のような雰囲気でした。

「世界遺産について学習するようで、遺跡の見学や資料集めをされているようにも思えました。

「18遺跡が登録されていますが、最近追加されたので20に増えたそうです」

どの遺跡が追加されたのか、調べていましたが、私にはわかりません。

「北海道式石冠」の多さに驚いていましたし、何に使うのか聞かれましたが、私なりの答えはいいますが、水場の祭祀場に行ったときに「これは石〇でないのか」などと斬新的な回答をされました。また、石皿の鋭い穴の開け方も答えてくれました。今後の確かめるための楽しみにします。写真を願ったのですが、断られました。名前も載せません。本州から来られる方と話すのも楽しいものです。私の勉強不足がわかります。

 

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