縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

小さな学校だが!

2010年09月10日 | 北黄金貝塚公園

小さなニセコ町の近藤小学校が来てくれました。
人の名前を付けた学校だと判ります。近藤伯爵が開拓を行ったと言うことです。そう言えば「伊達」も伊達公が開拓を行ったので「伊達」という町名で伊達を冠にした学校があります。珍しい事では無いのですね。複式学級の学校で、体験学習に5.6年生が合同で来てくれました。

北黄金2遺跡の本物の貝塚が見られるようにシートが開けて合ったので急きょ見ることができました。シカの頭骨がありました。シカを送った場所かも知れません。ホタテが壁に突き刺さるように層になっていました。

楽しみな勾玉作りをしました。勾玉つくりの達人に教えてもらいました。動物の牙を模した勾玉です。全員が立派な勾玉を作りました。

見学のシートには、課題もありました。昼食後に問題を解決していました。

6名だが、一人隠れてしまった。

「縄文土器の模様の意味・・・?」
「縄文時代のおしゃれの意味・・・?」
このようなおもしろい問題がありました。

自分で課題の意味をとらえて、自分の考えを述べる には、適当かと思いますが、正解があるのかです。敢えて、考えを引き出させるために出したのかも知れません。

最後のお礼の挨拶も、自分のコトバで、考えながら述べてくれました。
ありきたりのコトバでなく心のこもったコトバでした。
学校教育の実践が見える一日でした。

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