何かある
上黒岩岩陰遺跡の石製品があります。この石製品を拡大したところ何やら意味のよくわからない繊維状の模様が出てきたのです。影になっている部分も繊維状です。
どのようにして模様が生まれてきたのか疑問です。
この模様を人の手作業で模すことができるかどうか考えましたが不可能でしょう。
摩訶不思議な模様です。
しかし実際に模様があるからには何か手段や方法がなければなりません。
思いつきで一歩ずつ検証して確かめながら進むしか方法はないでしょう。
手段も資料も前例も何もないと思います。
思いついたことは
「安山岩」の模様を拡大した時に 岩石に模様が見られました。
北黄金貝塚の石皿がありますが、有珠山噴火の噴出物の「安山岩」と思い拡大して見ているとぼやけてはいるが繊維状が見られるんです。
この自然界の力を借りるのです。
熱による化学変化です。
化学変化を起こす媒体を粘土水にしました。上の画像が決め手になりました。
方法は「石」に「粘土」つまり「ドベ」を塗って、 熱 して、化学変化を起こさせるということです。
これは全くの仮想の話であって実験・検証はしていません。
※「香炉型土器はどのようにして製作したのでしょうか?」
縄文楽 浄山
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