縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「草創期土器02」(大平山元遺跡)

2019年08月14日 | 土器

青森県大平山元遺跡(約15000年前)の土器片です。これから見ると前回の土器は整いすぎると思います。草創期も何千年という期間があるので認めるしかないと思います。

 小さな破片しかないので、拡大して画像を誇張するような処理を多少しています。

 驚くのは「無紋土器」のようです。「煮炊きの跡がついているそうです。」

「繊維土器」 かけらの土器片ですが、拡大して見ると色々と繊維が混入されているのが分かります。

土器の生成が想像できそう。

・芯になる「繊維」のかごや袋をつくる。

・粘土を付けたり塗ったりして穴をふさぐ。砂も入っている。

・館操させて火であぶり熱を高めて焼く。

思い付きのことで実際に試してみる必要がある。そんなに簡単でないと思います。

どの様な過程で作成するのでしょう。

縄文楽 浄山

 

 

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