儀式用
北黄金・物語(骨角器のスプーン)
これも儀式用の道具でアイヌの人達はイクパスイと言っています
それと同じ働きをする用具だと考えます。
2本並んでいますがどちらも欠けたりしています
二つの部位を合わせると完全なひとつの形になります。
想像してみてください!アイヌの人の風習を参考にしています、。
この用具には「目」「鼻」「耳「口」が付いています。効き目を伝えるように考えたと思います。人の機能と同じように考えるのです。
これを「縄文楽」では「ヒト化」という言葉を使っています。
余談になりますが土偶などは生き物(効き目)をヒト化した姿と捉えています。
また火炎土器もヒト化した姿が見えます。
縄文楽 浄山
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