1,はじめに
「岩木山北麓から続く台地が津軽平野と接する位置に、円筒土器文化を中心とする縄文時代前期中頃~中期(6000~4000年前)の石神遺跡が位置しています。
近年の発掘調査の結果、遺跡の北部が居住域で、南部が墓域という空間構成が明らかになりました。」
以上が解説文です。
2,土器を解読
・器形
円筒土器は「海」を表し「縄文」が付いていると思っていましたが縄文が土器胴面にありません。
円筒形は何を物語っているか戸惑いましたが「海」でなく「火山の地下深いという様子」と想定しました。地下深くからマグマが沸き上がってくるので深さを表現したもので「地界」としました。
・深さの短い土器は底を水平に切られているのは、限りないくらい深い地下を表現しているのでしょう。
・模様
噴火をして山体が崩壊したり泥流が流れ出ている様子を表していると感じました。
土器がそれぞれの噴火している岩木山の表現が異なりますが、それぞれが土器の表現を想像するのも良いかと思います。
3,思うこと
・噴火は噴煙によって太陽が隠されくら暗くなり、生き物も食べ物が不自由になり生きることに戸惑っていると思います。
・植生も変わり「命」が多数失ったことでしょう。
・生きるには、生き物の命を無駄にしないことや、すべての命が生きることの重要さを身に染みて感じた時期だったと想像します。
縄文楽 浄山
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