「井戸尻(03)」(新道式)
新道式土器は、種類も多く変化の多いといわれます。変化があるという事は、土器の発展に何かあるとも感じます。これは、同じ遺跡の土器と思うからです。異なる遺跡の土器であれば発展は考えることはしないと考えます。
「年中」は、二つの〇状は土器の口縁によく見られる模様です。今のところ「太陽の運行」に関係すると思います。夏至(左)から冬至(右)というような動きです。「年中」ともとらえています。
環状列石などは「太陽の運行」に関連する印と思います。
「湧水」と「河川」は見当がつきますが「湖沼」は囲った場所です。きちんと「企画」されているとも感じます。管理を司っているようにも思います。
円筒土器の底が無限に感じます。これは、海なら深い所と考えますが「底なし沼」と恐ろしい解釈となります。
「年中湧水が湧いている深い沼のある環境」
解釈のできない土器に入ります。後日、再考察が必要です。
縄文楽 浄山