みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

ポムキャラメル@ポポット

2010-04-23 | POPHOT

3月12日(金)、関東パン旅初日の移動、羽田空港→湯河原のパン屋BREAD&CIRCUS(ブレッドアンドサーカス)さん→POPHOT(ポポット)さん。
ポポットで食べるため、お昼のブレッドアンドサーカス電車内パン食べを控えめにしました(よく頑張った自分)。
いつもと違う
外観にドキドキした。

ポムキャラメル
 
840円。
クレープ生地で林檎甘煮・カスタードクリーム包み、有塩(発酵?)バターのせ、キャラメルソース・あられ糖かけ。
クレープから漂うバターとキャラメルの混じった香り(甘い温かいお菓子特有の香り)、ものすごく好き。
出来立ての熱いお菓子を食べる時が、最高に幸せです。
↑(右)たたまれた生地の三角形の下部分に焦点を定めた写真、もっちり感(好き)が伝えられるかなぁ。
 
↑(左)ぱりぱりしている端っこ、バターを浸み込ませるととてもおいしい。
生地中央(もっちり)→端(ぱりぱり)まで、生地の違いが楽しめるの。
↑(右)断面、林檎&カスタードクリーム包み。
 
↑(左)エスプレッソ(380円)とシューケット、(右)生地は薄くて表面ふわふわ~底面しっとり、なか(結構広い)は空洞。
なかにクリームを詰めたら、さぞかし美味しいシュークリームになるんだろうな~。
シェフはそういうことしないだろうなって、思うけれど。

当日は、おもてなしイベントがあったよう(予測)。
通常営業の合間にイベント用仕込みをするという、たいへんに忙しい状況。
合理的で要領のいいおねえさん(接客メイン)でも、並行して進めるのは大変だったみたい。
年輩男性(“〇〇じい”と呼ばれていて、顔なじみで久しぶりに会ったみたい←推測、〇〇は名前の一部)が来店されたとき、会話が聞こえて。
「久しぶり!〇〇じい、奥へ入って」「今日は(仕込みのことで)怒られてばっかりなの」「〇〇じいが来てくれたからもう大丈夫だ」と話かけるおねえさんとシェフの声。
この会話、聞いていて、いいなぁって思った。
私は、年輩の方々にはまず「お身体大丈夫ですか」って話しかけることが多い。
私の周りの人たちも、大抵そういう感じで会話を始めます(医療関係という仕事柄もある)。
年長者を大事に思っている気持ちを伝える手段として、‘心配する方法’が、馴染んでいるからですね。
そう聞くことがよくないと言いたいわけじゃなく、‘頼る方法’もあるって思いました。
「来てくれたから大丈夫」って、私には画期的で素晴らしい声のかけ方だった。
おじいさんは、杖をついてようよう、という感じだったのね。
言われたら多分とても嬉しいよね~、頼りにしてるよ居てくれて心強いって。
そう言われたのがおばあちゃんになった私なら、嬉しくって元気になります、俄然張り切っちゃうもんね。
ポポットさんは、味同様に、人への対応にもブレがなく、一本筋が通っています。
お店全体で、‘頼る方法’で元気付けて、年長者を大事にしている。
合理的な判断と機敏な行動、テキパキはっきりした物言い、年長者を大事にしていて、犬が好き(店内で、お客さんの犬を預かっている)。
お店が大切にしているであろう基本の姿勢
は、コレなのかもしれないと思いました。
クレープから話題は逸れましたが…とにかくクレープをまた食べたい、今すぐにでも食べたい~。



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