みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

ルヴァーブのブリュレ、デザート盛り合わせ、クロックムッシュセット@ルヌーパピヨン

2009-11-29 | le noeud papillon

10日くらい前に6年間愛用したパソコンが壊れ、たくさんのパンやお菓子たちの写真が消えてしまいました(泣)
私がデータ保存をこまめにしてさえいれば、防げたことなので、自業自得~。
これからは、バックアップをきちんとしよう!
あ~
le noeud papillon(ル・ヌー・パピヨン)さんで見せてもらった、調理前の豚さんの頭(激レア体験だった!)は、悔やまれる…。
つるつる柔らかそうな桃色美肌で、愛らしかったのです。
豚さん、伝えられなくてごめんね~…しっかり憶えておくからね。

新しいパソコンから初めにアップする記事は、パソ購入前から決めていました!
もちろんle noeud papillon(ル・ヌー・パピヨン)さん、最近のマイベスト、↓ルヴァーブのブリュレ。

ルヴァーブのブリュレ
 
630円。
構成は下から、ルヴァーブジャム・クレームブリュレ、表面をカラメリゼ。
ルヴァーブのジャムがめちゃ美味しくて、後を引いて、壺で食べたいなぁとしみじみ思う。
私が思っている、ジャムの欠点(砂糖の甘味が強い、パン等付けるものが要る、ベタベタする)がありません。
そのままをいくらでも食べられるジャムなんだな~。
薄くパリパリ割れるカラメリゼと、固めのブリュレも、美味しい。
2度食べたけれど、毎日食べたいなぁ。
↓以下、同日(11月28日)に頂いたものたち。
ちなみにクロックムッシュは、セットがお得です(単品:630円)。


クロックムッシュセット
 
945円。
クロックムッシュ・サラダ・カフェのセット。
パンにベーコン・ベシャメルソース・チーズのせ、葉っぱ・トマト・ゆで卵添え。
撮っていませんが、エスプレッソもついています。


デザート盛り合わせ
 
1050円。
アップルシュトルーデル、クランベリー(?)入りパウンドケーキ生地にピスタチオアイスのせ、クレーム・ダンジュにオレンジソースかけ、カヌレ。
 
↑(左図)アップルシュトルーデル、薄いパイ生地で林檎・レーズン・バタークラムを巻き込み。
↑(中図)クランベリー(かな?苺?)入りパウンドケーキにピスタチオアイスのせ。
↑(右図)クレーム・ダンジュにオレンジソースかけ、コクがあって美味しいの…もっと食べたいけれどおそらく“小さな巨人”なので、適量だと思われます。

“小さな巨人”は、美味しいからってぱくぱくどんどん食べると、翌朝胃もたれに悩まされる食物のこと(恥ずかしながら自分用語)。
チョコレートポランタ(某パン屋さんの、クリームチーズ練りこみ生地でチョコ・クランベリージャム包み砂糖かけの絶品パン、美味しすぎる上に夜中に無性に食べたくなる小悪魔ぶり)やハーゲンダッツアイス、シュトーレン全般が、そうです。
これから寒くなり
“小さな巨人”がますます恋しくなるので、自制心(今は全然ないなぁ)を再構築したいもの…。
ヌーパピさんで、追加注文を控えるところから始めなければ駄目?
自信ないなぁ。


南瓜プリンサンド@ポムドテール

2009-11-08 | パン(ベーグル)

Pomme de terre(ポムドテール)さん、9月28日から店舗改装されるとのこと。
それまでに行かなきゃ~!ってことで、東京旅行初日(9月20日)に、駆け込みベーグル。
ちなみに11月5日から、ベーグル販売のみ再開されています~、ヨカッタ。
個人経営のパン屋さん、改装工事や店舗移転されると聞くと、少し不安になっちゃいます。
もちろん今後のためにいいことなのですが、再開が絶対ではないと思うと、ちょっと気がかりです。
話をベーグルに戻して…駆け込み購入の成果は、今冷凍庫にあります(もりもり食べてどんどん減っている!)。
パン旅の醍醐味のひとつは、日持ちしないサンド類を食べられること。
来店翌日の朝食は、贅沢になる!

 
南瓜プリンサンド(チョコ&チョコベーグル)
 
チョコ&チョコベーグルに、南瓜プリン挟み。
↑(左)端っこが崩れたプリン、長時間連れ回されたあとが見えます。
購入後に私がパン屋さんをハシゴしたから…付き合わせちゃってごめんね、ありがとう。
↑(右)この
黒さ、格好いい!

南瓜プリンサンドは、キャラメルチョコベーグルバージョンと2種類あり。
冷蔵保存していたベーグルサンドの生地は、ヒキがあり、噛み応え抜群。
南瓜の甘味と食感が引き立てられているプリン、カラメルもかけられていて、美味しい。
このスイーツサンド、好きだなぁ。
↑ちなみに背景は、私がいつもパン旅で利用するホテルの食堂内(サンドがのっているお皿も)。
安く、朝食バイキング(パン、野菜、サラダ、飲み物)が付いているのが特長。
パン旅で美味しいものをたくさん楽しむためには、体調管理が必須。
ベスト方法を模索した結果、朝に生野菜をたっぷり(ドレッシングなし)と温かいお茶、がいいみたい。
それからパン旅先では、毎朝必ず、山盛り生野菜と温かい烏龍茶に煎茶。
さらにパン屋さん巡りの翌朝は、もれなく美味しいサンド!
パン好きの私には、とても贅沢な朝食です…。


全部のせサンド@パーラー江古田

2009-11-01 | パンの旅

2009年9月20~22日の東京旅行で、いつか行きたいと思っていたお店、パーラー江古田さんへ。
江古田駅から徒歩5~6分、歩いていると、大学が近いようで学生街の雰囲気があります。

パーラー江古田 
 
↑(左図)木が主体の外観、(右図)立て看板には店主さんからのメッセージ。

テーブル2席カウンター4席で計6席という小さいお店、厨房と合わせて3人で切り盛りされているよう。
既に満席で、先にメニューを決め、名前と連絡先を伝えて一旦外へ。
お外にあるベンチでぼんやり外を眺めて~…暖かい日差しが気持ちいい。

↓下記、2009年9月20日(日)のメニューです。
今日のサンド:南瓜と茄子、パンは3種類(雑穀パンフォカッチャ風(トマト・オレガノ・塩)、くるみパン、カンパーニュ)から選びます。
販売されているのは、カンパーニュ、くるみといちじくのコンプレ、べーグル、掌サイズのタルト3種類、キッシュやビスコッテイ等、全部で15種類程度。
キッシュは6分割で、大きい~。

 ←サンドができるまでつないでね~と下さったパン、みちみち生地にイチジクとくるみ入り。

全部のせサンド 雑穀パン
 
雑穀パンフォカッチャ風(トマト・オレガノ・塩入り)に、南瓜・茄子・鶏肉・シメジ挟み。
 
むぎゅむぎゅ弾力のある雑穀パンに、ほくほくの分厚い温野菜たちが積み重ねられていて、美味しい。
 
お店の常連さんからのお土産、都内で最近オープンしたエシレバター専門店のフィナンシェをおすそ分けしてもらいました、やった~!
みんなで1切れずついただきます、ありがとうございますとお礼を言って、もぐもぐと食べる…いいなぁこの雰囲気。
あちこちからシェフ(広島出身で訛りがある)とマダムのあったかい人柄がにじみ出ていて、ほ~っと安心する空間です。
ちなみに江古田は、下赤塚のKENさんとかなり近距離。
いろんなパン屋さんの話をしながら、次はKENさんへ行きますと言うと、お店の方からバスを利用すると安い運賃(パン1個分は浮くんだって)で行けると教えていただきました。
次回の参考にします、ありがとうございます!
いろいろ食べさせてもらって、優しくしてもらって、楽しかったです。
次は沖縄ぜんざいを食べたいな。

私は兵庫からパンを買いに来ていて、宿泊先から自宅へ発送している、という話もしました。
それなら~と、パンを購入した際に、冷凍用袋を付けてくださいました。
紙の袋に入ったパンを手渡してくれた時の「うちのパンは今日食べてね」というお言葉に、胸が痛みました。
購入日に食べられる量は限られていて。
多量購入して食べて、他はラップで梱包して、冷凍便で自宅へ発送。
そうすると、職人さんが心を込めて作っておられるパンたちを、一番美味しい時に食べられない。
パンに、自分の子どものように愛情を注ぎ、大事に扱っている職人さんたちは、悲しいと思う。
冷凍発送という無体は、パンと真摯に向き合っている職人さんを、もっとも悲しませることだろうなぁ…。
ラップで包み梱包する技術に関しては、素人ながら結構上達したつもりですが、そんなことでは根本的に解決されない。
冷凍してでもたくさんパンを食べたいというのは、買い手の我侭で、職人さんたちに対して誠実でないことかもしれない。
しばらく、真剣に考えようと思います。