みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

シュトーレン3種@フール・ドゥ・アッシュ

2009-12-31 | four de h
年内に何とか更新、クリスマス時季定番のシュトーレン!
今年は7つのシュトーレンを頂きました。
そのうちの3種は、毎年楽しみにしているfour de h(フール・ドゥ・アッシュ)さんのもの。
昨年も食べた苺のシュトーレンと、栗&さつま芋、そしてノーマルのもの。
ほぼ週替わり、12月第1週:苺、第2週:ノーマル、第3週:栗&さつま芋に販売されていたよう。
初販売のベラヴェッカもありました!

 
苺のシュトーレン、(中央)購入直後断面、(右)1週間後断面、色が濃くなりさらにしっとり~。
330g、1700円。
苺練り込み生地に、苺・クランベリー・ピスタチオ入り、表面を砂糖固め。
表面の凹凸ぶり、鮮やかな濃ピンク色に映える白、全部がすごく愛らしい。
何度見ても、胸がきゅうんとする。
たっぷりベリーの入った甘酸っぱい生地、味も大好き。


 
シュトーレン
330g、1700円。
赤ワイン入り生地に、レーズン・クランベリー・苺・無花果・洋梨・林檎・オレンジ・カシューナッツ入り、表面を砂糖固め。
具は判ったのを並べたので、違っているかもしれない(柿もあった?)。
ドライフルーツとナッツをなんとかつなげられる量の生地、具がたっぷり過ぎてほとんどないくらい。
薄切りにして冷凍しておくと、出した直後でも柔らかくちょっと冷えている感じで、別の美味しさ。


 
シュトーレン グランメール
330g、1700円。
栗練り込み生地に、栗・さつま芋入り、表面を砂糖固め。
包みをとった時にバターの素晴らしい香り、最高。
栗とさつま芋の、ほこっとするやさしい甘さ。
お酒は含まれておらず、こちらのみ冷暗所保存で熟成不可。
昼休みや帰宅後にちょこちょこと食べていたら、3日でなくなった。
来年も食べたいなぁ、今から楽しみです。

クリスマスディナー@ルヌーパピヨン

2009-12-27 | le noeud papillon

12月23~25日の17:30~22:00、デイナーではクリスマスメニューのみされていたle noeud papillon (ル・ヌー・パピヨン)さん。
初めて予約をいれてもらい、ドキドキしながら当日を待っておりました。
何かと仕事があり、全部終わらせるとギリギリ。
クリスマスは道路も電車も混みこみで、みんなそれぞれ楽しみに行くんだろうな~。
私がいちばんだと思うけど!と思いながら乗る御堂筋線。
今夜をいちばん楽しむのは、本気で私です(この時は予感、2時間後に確信)。


Menu de Noёl クリスマスディナー
8400円、パン代315円。
 
↑(左)まずは一杯、すぐ酔う私はオレンジジュース入り、美味しい!(右)各席テーブルに置かれているメニュー。
 
↑(左)スモークサーモン・メゾンとキャビアのブリニ、ブリニはふっくらとしたパンケーキのこと。
人生初キャビア、全部いっしょに食べるとすごく美味しい~!
↑(中央・右)白金豚とフォアグラのパテアンクルート、煮詰めタマネギ・塩・胡椒添え。
絶品でした~、もう夢中。
↑(右下部)生地とパテの間にきらきら光って見えるのは、溶けるとお酒の香りが拡がる、不思議なゼリー状のもの。
パテにタマネギのせたり、胡椒のみつけたり、塩効かせたり。
いろいろ楽しい、美味しい。
人生二度目フォアグラ(自覚して食べるのは初めて)、パンに塗るのがいちばん好みだった!
 トピナンブールのブルーテ トリュフを浮かべて
スープから漂うとても美味しそうな香りでいっぱいになる…トリュフ?トピナンプール?
トリュフを食べたことがないので、どのような香り(独特らしいけれど)なのか判らないのが残念。
クリームスープのようなこちら、異常に旨い。
 
↑(左)オマール海老のシューファルシ ソースアメリケーヌとブラッドオレンジのクーリ、(右)断面。
ちりめんキャベツで、オマール海老・すり身包み、甲殻類ソース・ブラッドオレンジソースかけ。
茶色っぽいのがナッツに似た香ばしさのあるソースアメリケーヌ、赤いのはオレンジ。
ほわほわの中身には、オマール海老も入っていました。
 
和牛リブロースの炭焼き
和牛リブロース炭焼きに、じゃが芋・メキャベツ・万願寺唐辛子?添え。
じゃが芋はマヨネーズ(に近いけれど違う、固有の名前があるはず)和え(↑右図の右端)、大好き。
牛ハラミのステック(土日祝日ランチメニューで選択可能)にも付いていて、焼いた牛肉と食べるととても美味しい。
野菜も美味しくて、顔が緩む~。
 
プラ・ド・ショコラ(チョコレートの一皿)
チョコレートテリーヌ、ジャンドゥーヤアイス、チョコレートソルベに、ホワイトチョコミルクチョコプレート・もみの木飾り。
ジャンドゥーヤはあまり冷たくなかったので、ムースだったかもしれない(大分酔い?)。
濃厚なチョコテリーヌ、幸せ。
 
↑(左)PAINDUCE(パンデュース)さんのシュトーレン(一ヶ月熟成!)を頂きました、うれしい~。
熟成させると、生地がバターや砂糖と馴染んでみっちりして、味がぐっと深まる気がする。
生地にお酒や香辛料はやや控えめ(比較対象:four de hLe Sucre-Coeur)のよう、ドライフルーツ入り、美味しい。
毎年この時期は、シュトーレンを昼夜・量問わずに食べ過ぎて、
肥える。
来年こそは自己管理しようと試みるけれど、誘惑に勝てないわたしは、大抵我慢できない。
食べ過ぎないようにするには、購入制限しかないの~。
パンデュースさんのは購入を控えたために未食で、うれしいうれしい。
↑(右)エスプレッソ、最後に。

お客さんのほとんどが男女カップルでしたが、みんな相手とのやりとりを楽しむ余裕があったのかな。
私は、会話していても、料理が運ばれてきたら、とりあえず食べよう!になる。
美味しいと、それだけに夢中。
そんなに美味しくないと、手を止めて会話できるけれど、このお店じゃあ無理。
相手の顔よりもパテを見てしまうよ…パンにフォアグラ塗りたくるのに夢中だよ…。
スープ器の内側を、ぐるーっとパンでぬぐって、やっと顔をあげるよ。
…同席の彼にそんなことされたら、ちょっとこっちを見てくれてもいいんじゃないって思うよねぇ。
会話とか「ブリニにキャビアと白いの付けてサーモンで巻いたら超美味い」「スープの香りやっばい何だろこれ…あ~なんだろ?」「このジャガイモが好きなんだぁお肉と最高だよねぇ、パン足りるかなぁ」「チョコうまー」くらいしか出てこないと思う…。
わたし、恋に向いていない。
…料理に夢中すぎる。
「もう食べられない、食べて」じゃなくって「それ残る?食べる食べる」ってなる、甘えを含ませた声じゃなくって、地が滲み出た声で。
…可愛くない!
でもそういうのぜんぜん気になりません。
一昨日、こころゆくまでうっとりして、最高に楽しんでいたのは、私だと自負しておりますから~。
そして3時間居た…3皿目で90分超えたのに気づいて、今日はこのテーブル空かないから入れ替えできないなぁと思って、堂々楽しもうと腹をくくりました。
実は今回だけじゃあなく、お店の回転率をひとりで下げている(毎回長く居座っている)私ですが、これからもよろしくお願いします。
来年もついていきます。

昨日は学生時代の先輩たちと、お鍋・日本酒・梅酒で忘年会、今日は友人たちと。
なぜか朝8時に駅集合という、異例の早さ。
終了予定は17時らしいです、本気飲みっぽい。
これから寝ます、明日ちゃんと間に合うようにがんばろう。
明後日からは、仕事納めに向けて、必死で仕事の日々になります。
美味しいものいっぱい食べたから、がんばる~。


ピスタチオのタルト@メツゲライクスダ

2009-12-24 | スイーツ

今日は、友人宅での忘年会用に、買出しへ。
持ち寄るものがみんなと被らないようにすると、お肉系がいいみたい。
保存できる美味しいお肉といえば、METZGEREI KUSUDA(メツゲライ クスダ)さん。
芦屋店オープンの情報を思い出し、さっそくネット地図で検索。
したらびっくり、BACKEREI BIOBROT(ベッカライ ビオブロート)さんとご近所~~!
以前からビオブロートさんに行きたかったので、二軒ハシゴのチャンス到来。
家から自転車こいで、ひたすらこいで、参りました。
ビオブロートさんで試食したクロワッサンたちに感激したこともアップしたいところですが~。
まずは、METZGEREI KUSUDA(メツゲライ クスダ)さんをアップです。

店内にはたくさんのソーセージとハム、テリーヌ、ピクルス、チーズ等も多種。
クリスマス用チキン、ポテトフライ、チョコレートクグロフにプリンまであり…魅せられる!!
↓ひときわ輝いて見えたこちら、自分用に即購入。

ピスタチオのタルト
 
110g、575円。
タルト生地にシシリー産ピスタチオのクリーム・洋梨・クランブルのせ。
 
↑(左図)アーモンドタルトのピスタチオバージョンのよう。
ピスタチオの香りが強く、しっとり濃厚です~。
↑(右図)生地の端っこがとくに好き、堅く香ばしく焼かれていて美味しい。

素敵なお店です…お菓子もいいって、ありがたいことです。
 ←調理なしで食べられることを重点に、サラミとローストハム。
他にはシュトーレン(ビオブロートさんの、美味しそうなの←当日まで食べられないのがじれったい)を用意。
どうしてもパンを外せないのは、パン好きなので仕方ないです~。
あと、忘年会が、2日間連続になりました。
困ったことに、付き合いの長い好きな人たちとなので、ついつい飲みすぎてしまう。
お酒に弱いので、2日目(しかも集合時刻は朝8時)無事に着けるかしら。
がんばろうと思います。


シュークリーム@ベルエキップ

2009-12-14 | パン(ベーグル以外)
私のお気に入りシュークリームの1つは、近所のパン屋さんBelleEquipe(ベルエキップ)のシュークリーム。
定休日が不明で仕事帰りは閉店後なので、わりとハードルが高い。
仕事休みにお店に行って、開いてたら入って、シューを探す。
他店の、しっかり焼きを入れられたシュー生地は、もちろん美味しい。
ここのはそれとは違う方向性の生地、これはこれでクリームとよく合っていてとても美味しいと思う!

シュークリーム
 
150円、100~120gくらいかな?
焼き色のついた柔らかい極薄シュー生地に、カスタード(ディブロマット?)クリーム入り。
↑(左図)2つゲットできた!(中央図)真横からのルックスが可愛らしい、(右図)切れ目を入れてクリームを入れるタイプ。
 
↑(左図)クリームたっぷりの断面、丁度手のひらに収まるサイズ(右図)裏面のしっとり皮が、最後のお楽しみ。
今回は2つゲットできたので、断面をのせましたが、いつもは縦切NG。
私には、このシュークリームを食べる時に、必ずする手順があるから~。
①上皮をはがす→それにクリームを付けて食べる。
②まるっこい塊りごとにむしる→それでクリームをすくって食べる、を繰り返す。
③最後にクリームののった下の皮だけになったのを、ちょびっとずつかじる。
ここのシュークリームに限らず、上面をはがしてクリームをすくうのは、私の定番。
みなさまにもきっと、言わないでいるだけで、独自の食べ順があると思うの。
マカロンやミルフィーユは上下にはがしてクリームをすくうとか、クロワッサンは皮を一枚ずつめくるとか。
定番通りに食べ進めるのは、私のちょっとした楽しみ。
密かな楽しみを持っているのは、何だかわくわくする。
ちなみにこのお店、コルネ(筒状パイ生地にカスタードクリーム入り)も美味しい~。