みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

おまかせコース@ポポット ~9月25日~

2010-10-12 | POPHOT

9月23~25日、2泊3日東京パン旅最終日のお昼は、やっぱりPOPHOT(ポポット)さんのおまかせコース。
パンを集めながらとにかく時間とおなかを調整して食べた、味を身体に沁みこませるように。

おまかせコースは、シードルまたはリンゴジュース+前菜+ガレット+デザート+コーヒー・紅茶またはエスプレッソで、2500円(昼夜共通の価格&内容)、数量限定。
東京最後の夜に食べられない(昼が最後になる)のは、飛行機最終便の時刻都合上。

おまかせコース
前菜
 
豚足のポルカ、両面焼いた豚足に、じゃが芋・ヤングコーン添え。
とろける豚足と、野菜にまとわり付いてるとろみが、たいへんに濃厚。
↑(右、豚足断面)豚足の中に、ヘーゼルナッツかなぁ何かしら丸っこいナッツっぽいものが入ってるように感じたけれど、判らない。
食感がナッツのように感じられただけかな~。
作り方を知りたくて“ポルカ”をウィキペディってみたけれど、音楽や店名が出てくるだけで、収穫なし。
何だったんだろうな~、あの不思議食感は。

ガレット
 
チョリソー・トマト・卵・チーズのガレット。
↑(右)めくったガレット、ここに葉っぱをこんもりのせて、半熟卵とまぜて、いっしょに食べるのも美味しい。

デザート
 
フランボワーズのフレジエ、生クリーム・フランボワーズジャムのせ。
ジェノワーズ生地で、生フランボワーズ・クレームムースリーヌ挟み、表面クレームムースリーヌ覆い。
↑(左)手前、生地表面の焼き色付いた部分、私が一番好きなところ。
パウンドケーキの端っこ、食パンのミミ、フランスパンの先端等など、大抵のものは端っこがいちばん美味しいと思うな~。
しっとりジェノワーズ生地には、ほんのりシロップが浸みている。
甘酸っぱい生フランボワーズと、甘味と酸味が凝縮されたフランボワーズジャムが、一皿で楽しめるのもいい。
ジャムはおそらく自家製、美味しい。

店内の内装が素敵で、眺めていたら、気づいたこと。
このお店には、日本語で書かれているものがない。
缶詰、ヌテラ、お酒の瓶といった食べ物から、ポスター、立てかけられたスキー板、自転車の本体、フランス地図パズルに至るまで、日本語がない。
気づいたけれど本当に?と思って、すみからすみまでチェック。
唯一発見したのは壁掛け扇風機の弱・中・強の文字、これだけが日本語。
すごいなぁ。


おまかせコース@ポポット ~9月24日~

2010-10-11 | POPHOT
9月23~25日、2泊3日東京パン旅の食事は、POPHOT(ポポット)さんで。
運ばれてくるまで何かわからない“おまかせコース”に、私はずっと夢中なまま。
おまかせコース:シードルまたはリンゴジュース+前菜+ガレット+デザート+コーヒー・紅茶またはエスプレッソ、2500円(昼夜共通の価格&内容)、数量限定。
営業時間:12時30分~17時、19時~22時、昼晩ともに同じメニューなので、お昼逃しても晩に再チャレンジ可能(でも恥ずかしい)。
おまかせコースを確実に食べるには、開店直後に入店することが大事です。
23日14時過ぎ来店時は完売で食べられず、
甘いクレープにして、夜に再来店。
二度目入店時の恥ずかしさは堪えました、席でほっと一息ついてシードルを眺めていると、そんなことはすぐにどうでもよくなります。

おまかせコース
前菜
 
↑(左)このスプーン初めて見たかも、やっぱり素敵だなぁこの鈍い色…。
↑(中央)眺めていたシードル(辛口)、すぐ酔うのでちょっとずつ飲む。
↑(右)海老・帆立貝小柱・卵・オイルサーディン・ミニトマト・浅葱のサラダ。
冷製でさっぱりしていて、オイルサーディンがちょっと隠し味程度に効いている。

ガレット
 
ハム・チーズ二種・卵のガレット、別添えで葉っぱ(ドレッシング和え)を付けるようになったみたい(
前回来店時、葉っぱ盛りはなし)。
生地に卵を絡める瞬間、どうしても顔が緩んでしまう…卵、たまご~♪

デザート
 
モンブラン、栗好きにはたまらないお菓子モンブラン、私ポポットさんでモンブランといつか出会えるようにって祈ってた~!
念願かなったモンブラン、構成は下からショコラメレンゲ・マロンペースト・バニラアイス・生クリーム・マロンクリーム、塩キャラメルソース・コーヒー粉かけ。
白い四角いお皿にこのおいしそうな盛り付け、クリームの絞り方やソースのかけ具合が素敵。
 
←断面、メレンゲが傾いてるのは切った時にずれたみたい。
マロングラッセのように栗が濃いマロンペースト&緩めマロンクリームの二種マロン、おいしい。
ショコラメレンゲに薄く塗られているのがマロンペースト、その効果でバニラアイスがのっていてもザクザクと硬い。
食べ終わるまでずっと水分がまったく浸み込まない不思議(理由はおそらく単純明快で、技術あるいは工夫よね)、凄いなぁ。
こういう職人気質なところを、感じる度に嬉しく、ありがたいなぁと思っています(だから~大好き!)。