みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

おまかせコース@ラ・リサータ ~2011年8月27日~

2012-10-14 | La Risata

2011年8月27日に再訪しました、八尾にあるイタリア食堂 La Risata(ラ・リサータ)。
ずっと更新できていなかった記事を、アップします~。
コース内容等、現在(2012年10月)は変更しています(詳細はお店にお問い合わせください)。

以下店舗情報(2011年8月27日現在)です。
住所:大阪市八尾市北本町1-5-15 。
営業時間:ランチ 12:00~16:00(L.O)、ディナー 18:00~21:00(L.O)。
定休日:火曜日のディナータイム(ランチ営業はあり)、水曜日。
 
 
当時のメニューです
  
(左)アミューズにハム、(右)パンは今も同じだと思う…。
  
2種ジャガ芋・3種トマト・海老・自家製ベーコンのサルタート(ソテー)に、凍らせたガスパチョ・揚げバジルのせ、オリーブオイルかけ。
熱い海老やトマトのソテー(おいしい)+凍らせたガスパチョ(おいしい)の組み合わせ、あわせてとってもおいしかったです。
  
↑(左)ビーツ練り込み手打ちタリアテッレに、北海道産ホタテ・ビーツ・コリアンダーのソース。
この色鮮やかなパスタを早くアップしたい!と思いながらずっとできてていませんでした…。
細長いのがパスタ、ごろごろ入っているのがホタテです。
↑(右)手打ちタリアテッレに、夏キノコのソース、生ハムのクロッカンテのせ。
夏キノコソースにパンを浸けて食べるのに、はまりました。
  
バイヲンヌ豚のコンフィ、野菜添え。
オレンジの皮とシロップに漬け込んだ豚肉で、身が柔らかく、表面がとってもパリパリしていました。 
野菜の名前を教えていただいたのですが…つるむらさきとオクラと…あと思い出せない…、(右)手前のオクラがでっかいとかシェフと話したんだけれど…。
  
丸いかたちのティラミスに、桃ソースかけ。
こちらのティラミスが、私は今でもいちばん好きです。
  
↑(左)グリオットのセミフレッド、ヨーグルトソースかけ、(右)エスプレッソ。


おまかせコース@イタリア食堂ラ・リサータ ~2011年7月8日~

2011-07-27 | La Risata

2011年7月8日に再訪しました、八尾にあるイタリア食堂 La Risata(ラ・リサータ)。
7月1日来店時は、前菜2品+パスタ1品+メイン1品+デザート3品を頂きました。
そのパスタがとってもおいしかったので、今回はパスタを食べると決めていきました。
今日はパスタを食べる日~。

以下店舗情報(2011年7月8日現在)です。
住所:大阪市八尾市北本町1-5-15 。
営業時間:ランチ 12:00~16:00(L.O)、ディナー 18:00~21:00(L.O)。
定休日:火曜日のディナータイム(ランチ営業はあり)、水曜日。

 
座り心地の良いカウンターで、前回とは逆端の席、↑(左)正面に粉モノが並んでいます。
この蓋付き瓶好きなんだよね~、機能的かつ美味しく保存しています感(密閉具合から
?)があるから。
↑(右)左から二つ目の瓶に入っている焼き菓子を見つめていたら、エスプレッソの時に付けて頂けることに~(嬉)
 
 メニュー、前回よりも増えてます~。
 
ゴルゴンゾーラチーズクリームと、バゲット。
バゲットは左から三つ目の瓶のもの、しっかり乾燥しています(蓋付き瓶の効果かしら)。
前回はグリッシーニ、このグリッシーニは棒状で塩味付クラッカーのような食感なのね。
生ハムを巻きつけて食べるのが一般的なよう、でも他の食べ方はないかな~と模索。
結論は、ビターチョコをかける(試していません、想像だけ)、です。
見た目ポッキーみたいだけど、塩味とチョコの取り合わせがおいしい予感、どうだろうか。
機会があれば、家で試してみよう。
 
大山地鶏のインボルティーニ 夏キノコのソース。
大山地鶏肉でミンチ肉巻き、キノコソース・揚げバジル・生ハム(燻製?)添え。
パスタに備えて、前菜は量を少し減らしてもらいました。
お肉自体の塩気を控えて、生ハムやソースで好みに調節できるようにしてあると感じました。
おいしかったなぁ。
 
フランス産鴨モモ肉のラグー オレンジを練り込んだマルタリアーティ。
オレンジを練り込んだ平たいパスタと鴨モモ肉のラグーを重ねて。
最後に鼻に抜けるのがオレンジ、だって。
おいしかったなぁ~。
 
自家製ベーコンと玉葱のカルボナーラ ブカティーニ。
こちらのブカティーニ、乾麺で玉葱が入っているらしい。
こちらは前回、隣席の方が召し上がっていて、興味津々だったの。
パスタの中央に穴が開いていて、ソースとよく絡む。
 
国産牛あらびきミンチ肉と八尾のお野菜手打ちタリアテッレ。
お野菜は、ラディッシュ。
頬が緩むくらいにお肉たっぷり、丸くてピンク色のラディッシュとの取り合わせもかわいい~。
 
キウイとグレープフルーツのグラニテ、ランチメニューのデザートとして出されていたもの。
ランチのデザートメニューも見る(笑)
 
ティラミス、さくらんぼコンポート。
コーヒーを浸み込ませたスポンジケーキとマスカルポーネチーズクリームのティラミスに、さくらんぼコンポート添え。
前回もおいしかったので、またティラミスを。
アイスクリームみたいな丸い盛り方にさくらんぼ、かわいくってもう!
↑(右)断面、一心不乱にせっせせっせ食べている途中に手を止めて撮りました、頑張りました~わたし。
  
アオライチのコンポート、タルト。
カスタードクリームの上に、アーモンドクリームのタルトとアオライチコンポートのせ。
アオライチは、出回る期間が短いライチらしい。
この、お皿に沿って円く盛り付けるカスタード、三日月みたいできれい~。

 松の実入りビスコッティと、エスプレッソ。
ざくざくとしていて甘さ控えめ、おつまみにもいいなぁ。


おまかせコース@イタリア食堂ラ・リサータ ~2011年7月1日~

2011-07-03 | La Risata

2011年7月1日に行ってきました、八尾にて5月10日開店のイタリア食堂 La Risata(ラ・リサータ)。
オーナーシェフは、堺筋本町のビストロle noeud papillon(ル・ヌー・パピヨン)さんで、かつて働いておられました。
その頃とてもお世話になっていまして、八尾にお店を構えるとお聞きしてから、いつ行こうかな~と日程調整していました。

以下店舗情報(2011年7月1日現在)です。
住所:大阪市八尾市北本町1-5-15 。
営業時間:ランチ 12:00~16:00(L.O)、ディナー 18:00~21:00(L.O)。
定休日:火曜日のディナータイム(ランチ営業はあり)、水曜日。

最寄り駅は近鉄八尾駅、兵庫からどうやっていこうかなって検索したら、思っていたよりもずっと、近い!
距離は遠いのでしょうが、交通の便がいいのです~。
大阪駅→(大阪環状線 外回り)→JR鶴橋駅→(近鉄大阪線 準急)→近鉄八尾駅(約29分、420円)や、難波駅→(近鉄奈良線、大阪線)→近鉄八尾駅(約23分、290円)等、大阪市営地下鉄を利用するともっとたくさんの行き方があります。
近鉄八尾駅西口を出て、徒歩7分くらいで到着~。

 
5(4かも?)席のカウンター、4席(6かも??)がけテーブル、テラスに4席(だったような…曖昧ですみません)、奥に掘り炬燵の個室があるそう。
 ←カウンターの南瓜たちがかわいく(とくにオレンジ色鍋の上にいる、黒っぽいこ)、食事の合間に手に載せては、手のひらに馴染む感触に癒される…。

 
 ←↑メニュー、デザートもしっかりあります♪
おまかせコースで…デザートはいっぱい食べたいと伝えました。

 
最初に出てきたのは、生ハムとグリッシーニ。
ほぼ初体験のグリッシーニ、ウィキペディってみたら生ハムを巻きつけて食べるもののよう…そっか今度試してみよう。
 
タスマニアサーモンの香草マリネ 半熟卵のソース。
3種類の貝割れにサーモン・半熟卵のせ、ピンクペッパー・バジルソース(だったかな?)かけ。
↑(左)サーモンの盛り付け具合や、サーモン・貝割れ・ピンクペッパーの色合いが、花のようにかわいらしい。
↑(右)半熟卵を割ると黄身がとろりと出てくるので、ソースのように全体と絡めて。
 
とうもろこしと水茄子のカプレーゼ(正式名称失念)。
とうもろこしのピュレ(だったかな、裏ごしして何か加えてあるのかも)に、モッツアレラチーズ・フルーツトマト・とうもろこし・水茄子のせ、クロッカン添え。
甘いとうもろこしと柔らかい水茄子に特徴があり、濃淡のある黄色も含めて、とても爽やかでした。
香ばしいクロッカンを細かく割り、全部交ぜて食べるのがいいと思います。
とうもろこしのピュレにとうもろこし、さらに水茄子、シェフお一人でこの手の込み具合はスゴイなぁ~。
好物の水茄子を久しぶりに食べました~、カプレーゼにしてもおいしい。
 
和歌山産鮎のコンフィ、朝風キュウリ、八尾枝豆のクレマ 手打ちタリオリーニ。
シェフが作られたパスタを初めて頂きました、感慨深いです。
温かいパスタに、冷たいキュウリが盛られていて、とってもおいしかったです。
八尾の枝豆は有名だそう、何しかおいしかったなぁ。
 
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 季節野菜。
季節野菜は、ラディッシュ・人参・オクラ・ブロッコリー等、一番上にのっている濃い緑色の葉っぱは揚げバジル。
柔らかいお肉と濃い味付けが、パンと合います。
 
ティラミス 柏原デラウェアーシアルトリューズの香り。
コーヒーを浸み込ませたスポンジケーキとマスカルポーネチーズクリームのティラミスに、凍りデラウェアー添え。
しばらく待つと、凍ったデラウェアーが溶け出して、ソースのようになります。
↑(右)個人的にコーヒーの色合いとクリームの円みがはっきり判るこの角度がいいと思い、載せました。
久しぶりなシェフのデザート…あぁひさしぶり~!!(感極まり)
 
丸ごとプラムのコンポート タルトで。
カスタードクリームの上に、アーモンドクリームのタルトとプラムコンポートのせ。
酸っぱいコンポート、夏にぴったりです。
愛らしい形と鮮やかな色をもつプラムも、八尾で獲れたものとのこと。
八尾ではたくさんのものが獲れるのですね~。
余談ですが、タルトの量は、タルト台周囲の波打った部分で言い表すことができるので、注文時に伝え易く、便利です。
 
↑(左)マチェドニア 旬果実のマリネ スプモーニのジュレ、(右)コーヒー。
メロン・キウイ・ピンクグレープフルーツ・オレンジ等の果物に、スプモーニのジュレが盛られています。
もりもりです(笑)
シェフのお菓子が大好き!なので、デザート5種全種制覇を目指していましたが、こちらで〆。
おなかいっぱいです♪

 
↑(左)店名のこと八尾のこと、(右)コックコート。
シェフ、八尾がとってもお好きなのね。

近鉄八尾駅周辺には、商店街やお店がたくさんあり、路地から奥へ入ると住宅街へ続いています。
店内からは、自転車で来て話して帰る人たちを、眺めることができます。
その街並みと人々の様子に、どことなく、でもはっきりと、懐かしい空気があります。
いいところだなと思います。

私が初めてビストロという食文化に触れたのは2年2ヶ月程度前、チェーン店以外のイタリア料理を経験したのはもっと浅く1年半くらい前。
それまでは、チェーン店でないお店には、無知なのが恥ずかしく(店員さんに聞く勇気もなく)、入れませんでした。
一人で行くことは迷惑かな、フォークとナイフの使い方が上手くないんだけれど、骨付き肉ってどうやって食べたらいいんだろう、サンダル履きでもいいのかな、と悩んでいて。
今では、一人で、フォークとナイフ使いはそれほど変わらず、骨付き肉には噛り付いて、サンダルで堂々来店、そんな客になりました(ビストロの場合です)。
同時に、今私楽しいの~という表情や態度を、隠さなくなりました。
それまでは、楽しくても一人で笑顔なのは変に思われるだろうと、思い込んでいましたから。
隠さなくなったのは、どうやら客が楽しい様子で居るのは店員さんも嬉しいみたい、だったら見せても構わないよねって、感じたからです。
私のような客が、いいのかそうでないのかは、お店の方々の判断によりますので、本当のところはよく判りません。
とにかくそれからビストロ通いが始まり、次々と未知の料理や食材を知り、体験していく過程は、とても楽しく、刺激的で、たいへんな喜びでした。

前振りが長くなりましたが…八尾に住んでいる方(そうでない方も)、とりあえず入店をお勧めします。
初来店で、イタリア料理店が初めてあるいは慣れていない方は、かつての私のように、未知への戸惑いや不安があるように思われます。
そのような懸念はすぐに払拭できますので、大丈夫です~。
とりあえず入って、よくわからないので教えてくださいって伝えたら、優しく教えて下さると思います。
初めての料理や食材を知り、体験することは、とても楽しいことです。
イタリア料理に詳しい方も、おいしいので、楽しいと思われます。
そして、よりたくさんの人たちが、お店やお料理、食文化を知るようになり、お店を愛するようになる過程は、とても素敵。
八尾に居て、このお店に通い続けたら、その過程を傍で見られるんだろうなぁ…。
素敵なことを共有できるのもまた、素晴らしいことですね。
お店が愛されていく様子が、一度来店しただけの私にも想像できたので、そのようになると思います。
知ることや食べることといった喜び全部を、楽しむことができる場所が、このお店です。
八尾の方々は、おいしい料理と、抜群のデザートに、感激すればいいんだ!
心より、愛をこめて、応援しています。
貴店の繁盛とご多幸を、シェフと店員さんとご家族のみなさまがお健やかに過ごされますように、祈っています。
こう結ぶとしばらく行くことができないように思われるかもしれませんが、また参ります(笑)