みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

ベーグルいろいろ@パン工房ブランジェリーケン ~2009年10・11月~

2010-06-13 | BOULANGERIE Ken

パン工房 BOULANGERIE Ken(ブランジェリーケン)さんのベーグル、私の生活にいつもある。
冷凍庫からは欠かさないし、焼き戻して食べられる日にだけ冷凍庫から出して、仕事に行く。
下赤塚って地名でときめくから、TVから赤塚不二夫さん(漫画家)の名前が聞こえてもびくっとなる(あの不意打ちには、うっかり反応してしまう!)。
ケンさんちのベーグルを買いに、また東京の下赤塚へ行きたい。
写真いっぱい撮ってたけど、今年パソが壊れてデータがなくなったこともあり、購入した順や生地の種類で記事にするのはムリ~。
でも記録として残したいから、食べた順に記事にすることにしました。
予約購入なので、購入日は同日で、季節問わずベーグルがほとんどです。
重さは150~260g程度と大きめ、同じ種類でも重さはまちまち、価格は170円。

①チーズレーズンベーグル(プレーン生地にチーズ・レーズン巻き込み)
②ずんだベーグル(プレーン生地に枝豆入り、練乳クリームチーズ巻き込み)
③胡桃白玉粒餡ベーグル(胡桃練り込み生地に小豆粒餡・白玉2つ巻き込み、白玉1つのせ)
④ベリースペシャルベーグル(苺練り込み生地に、サワークリーム・苺・ブルーベリー・クランベリー巻き込み、苺・ブルーベリー・クランベリーのせ)
⑤グリーンパジェットベーグル(ほうれん草練り込み生地に、チーズ・トマト・ベーコン巻き込み、亀成形)
⑥胡桃栗チョコベーグル(胡桃練り込み生地にビターチョコチップ・マロンクリーム巻き込み、栗渋皮煮1つのせ)
⑦アボカドココナッツベーグル(アボカド練り込み生地にサワークリーム・林檎・ルバーブ・ココナッツ巻きこみ、ココナッツのせ)
⑧苺大納言ベーグル(苺練り込み生地に大納言小豆・苺巻き込み、小豆のせ)
⑨胡桃イチジクベーグル(胡桃練り込み生地にイチジク巻き込み、バナナのせ(本来はイチジクがのる予定だったよう(←ケンさんのこういうとこも好き~、ご愛嬌です))
⑩チーズベーグル(プレーン生地にチーズ巻き込み、チーズのせ)

 
↑②上面と端っこがコンガリしてるのは私がトースターで焦がしたからです…ごめんなさい…おいしかったです。
 
↑⑤亀?レーズン:目、切り込み:口、四方の出っ張り:手足で亀という思い切った成形、たいへん愛らしい。
 
 

ケンさんのベーグルを切る時はまず、側面を指で押してみる~。
ちょっとへこむところに、具が入っているのね。
そこを切ると、具が入っているところにあたるから、私好みの具たっぷり写真が撮れる。
この具たっぷりなとこを見る瞬間が、具沢山パン好きには至福です。
このときめき、これこれ私がパン好きな理由~!
パンを切る時のこの感じ、幼い頃に感じたケーキやクッキーの箱を開ける瞬間のときめきと似ている。
誰かがしてくれた嬉しいこと楽しいことを、どんなんなってるのかな~って、わくわくしながら見る感じ。
幼い頃も今も、お菓子やパンを見るとときめくのと、根っから甘党なのは変わってないなぁ。


↓ケンさんのパンが大好きな理由(長いのでぜひ読み飛ばして下さいね)を再確認~。

ケンベーグルを横に切ると、多種の練り込み生地に、たくさんの具がいっぱい巻き込まれているのが見える。
それを見るのが好き、お店も好き。
ケンさんちは、10人入ったらいっぱいになるような販売スペースの奥に、奥行きのある厨房(工場みたい、“パン工房”って店名は言い得て妙)がある。
多種のベーグル、カンパーニュ等のハード系、クロワッサン、デニッシュ、キッシュやカスクートとを中心に、メロンパンやあんぱんもあります。
四角いかごにパンが山盛りで、これから焼く用のパン札も山盛りで、どんどんパンが出来上がって、ご近所の人たちが絶え間なく入ってきて、人でいっぱいでみんな楽しそう。
その様子を眺めるのが、大好きです。
また、パンを見て、ケンさんお変わりなく元気みたい、と思う。
ケンさんは以前、年中無休で長時間営業されていたことがあり、その後一旦休業されていました。
休業直前のパンを食べたら、重さは同じでもどうも生地にふくらみが少なくて、まるでふさぎこんでいるように元気がなくて。
どうしたのかなぁって、心配した思い出がある。
結局、同じ場所でお店を再開される運びとなり、よかったよかった…と安心しました。
それからは来店の度、パンたちに、ケンさんとお店がお変わりないか教えてもらう。
私が何かを理解できているのかは判らないけど、店長とスタッフみなさんのことをちょこっとだけ教えてもらえるような気がするから、じっと見つめる。
おいしそうならよし。
元気ないかも?って思ったことは、未だないので、それでよし。
たまに会いに来るよ、これからも私にみなさまが元気か教えてね、と思う。
私は、ケンさんのベーグルは“元気いっぱいの子ども”みたいだって、思っている節がある~。
お店に並んでいる時は、そのまんま元気いっぱいの子どもたち。
自然解凍後の焼き戻す前は、冷たいとこにずっと入れられていたから、むすっと不貞寝してるみたいで。
焼き戻すと飛躍的に美味しくなるのが、ふてくされ→俄然やる気になった子、みたいにみえる。
だからケンさんは、ベーグルたちのお父さん(子沢山)です。


クッキー詰め合わせ@メゾンロミユニ

2010-06-07 | スイーツ

 
今年の3月に東京へ行った時に購入した、Maison romi-unie(メゾン ロミ ユニ)のクッキー詰め合わせ。
東急東横線 学芸大学駅から徒歩10分くらいかな、POPHOT(ポポット)さんへ行く道のりの途中にあります。
菓子研究家のいがらしろみさんの、焼き菓子とジャムのお店。
 
↑(右図、上段左から)サブレ・ブーランジェ(フランス産小麦・卵黄・シナモン・バニラ入り)、バターガレット(新潟県佐渡島の佐渡バター・グラニュー糖)、ショートブレッド(北海道町村農場の発酵バター)2つ。
↑(右図、下段左から)レモン・クッキー(フランス産粉・発酵バター・レモンアイシング)、サブレ・ショコラ・ショコラ(カカオ・チョコレートパール)、クロケット(キャラメリゼアーモンド)。
甘そうなルックスが好みストライクだったレモンクッキーは、想像以上に生地に発酵バターが効いていて、酸っぱいアイシングがおいしい。
ショートブレッドには、ちょこっと塩が効かせてある。

クッキーは1枚から、量り売りパウンドケーキと、多種ジャム販売。
“サブレたっぷり缶”がありました、もっといっぱい食べたいって思ったから次回はそれで。