オレオレ詐欺被害者みたいになった。

なかなかのコメントを頂きました。

僕がヒッチハイクを乗せた事を知らない人は先に下の記事を読んでからこの記事をお読み下さい。
ヒッチハイカーを初めて乗せた。 - ホクトマンのアドブログ

"あの"ヒッチハイカーを、「乗せた人」からのコメント(ヒッチハイカーからのコメントじゃなく、「乗せた人」から)

コメントを頂きましたことはとても嬉しい限りです。全国の人と繋がっているんだと実感しています。ありがとうございます。

ただ内容が「恐ろしさ」を含んでいたのです。

あの彼は何と、僕の直感通り、嘘でヒッチハイクをしていたという事実です。

僕が聞いた「鹿児島駅での20万スリ」の話は福岡に。(文字通りスリ変わり)

ラウンドワンを訪れた数にも弱冠の誤差が生じる杜撰さ。

いや、話の内容と行動力が本当ならば「メモ」や「写真撮影」「動画」などの記録を取らないはずはないのです。

あの嘘たちはヒッチハイクをする度(旅)にころころ変わってきたのです。それも自分の都合のいい様に。

僕に「鹿児島駅でそんなことをされるシチュエーションではないのになぁ」と疑われたからなのかもしれません。

食事をおごられるのにも慣れていて、食い物に食い気味に反応した話も既に話しました。

彼もまさかランダムに繋がるヒッチハイクの点が、全国で繋がるはずはないと思っていたのでしょう。

僕は怪しさをネタにブログに掲載できたので、騙されていてもチャラになったと思っていますが、本来「良心」で乗せた全国の被害者は、自分が「騙された」とも気づかないというオレオレ詐欺の被害者の様な感覚なのかもしれません。

まさか自分がっ！

ヒッチハイクをあんな風に使うなんて許せません。そしてヒッチハイカーが世界中にいて、素敵な旅を続けているのに、その名誉も歴史も踏みにじった若者には天罰が落ちる事でしょう。

僕はあまりに悲しい若者に出会った事になります。

別に本当の事を話しても何の咎めも受けないのに、何故そんな嘘で旅をしたのでしょう。

そして友達に「オレ、スられたって嘘で全国回った」などと自慢でもするのでしょうか？

バカッターに近いものがあります。

そしてそんなオレオレ詐欺もどきの被害は全国に及び、未だに気づかないでいる人が少なくとも100人以上はいるでしょう。

彼はどんな気持ちで食事を食べているのでしょうか？

ということでこんな悲しき若者がいる事をお知らせしなければならないことに憤りを感じます。

遺憾の意を表明します

遺憾の意、いかん！(「ちかん、あかん」みたいに言うな！)


まぁ、その若者の話はあまりに後味が悪いので、コメントを下さったヒデさんへ

何度も言いますが、わざわざコメント頂きありがとうございます。批判的なコメントも多く、ブログ更新の心を折られる事もあるのですが、あなたがコメントをして下さったことで元気になりました。

「あぁブログ更新頑張って良かった」と思うことができる瞬間です。

そしてヒッチハイカーを乗せるあなたは絶対に「素敵な大人」です(僕もね)。あなたの様な大人がたくさん増えることを祈っていますし、あなたの様な人に向けてブログを書いています。

今後とも大した内容はありませんが、気の向いたときにでもブログを読んでいただけたら幸いです。

ビバっ！ヒッチハイカーライダー！