感受性が高いのは？

感受性が高いのは？

大体、青少年に対しての言葉で使われることが多いのではないでしょうか？

言葉自体が難しいので大人になった人しか「感受性」という表現をしない。

しかし、本当に感受性が高いのは若い頃なのか？

感受性は経験や知恵が積み重なれば積み重なるほど高くなるのではないのか？

「最近涙もろくなった」とアラサーくらいから言い出す。それは感受性が高まったんだと思う。

幼稚園児が大人がびっくりするような「お絵かき」を描く。親や幼稚園の先生は「感受性が高い」と感じる。

それは外界の初めて出会う対象物と初めて出会うお絵かき道具を握ればアーティスティックなものが出来上がる。

そのアーティストは感動してそれを描いたのか？いや違う！感動しているのは周りの人間だ。

つまり小さい子供達や思春期を迎える子供達が感受性が高いのでは無い。

経験が少ないから好奇心が旺盛なのだ。

そう仮定すると、「感受性」はスキルであると言える。

トレーニング次第でそのアンテナは精度がよくなるのだ！

そのためには多くのものと出会い別れ、コミュニケーションをとり、ぶつかり、改善する。真剣にぶつかり合った人間同士が仲間になる。

それは経験の為せる技だ。

だからそのアンテナをトレーニングすることに価値を見出す必要があるのだ。

10/22(土)鹿児島のかわなべ森の学校でイベントを行う。多くの人と出会い、楽しむことで感受性が高まるためにまずは参加してほしい。

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