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行動経済学(behavioral economics)」心理学基本用語

2020-05-19 | 心理学辞典

  • 行動経済学(behavioral economics)
経済活動もまぎれもなく人間が深く関与する社会的な活動である。したがって、そこに人々の心が反映されるのも当然である。しかし、これまでの標準的な経済学では、人々の心は、計算合理的で自己の利益の最大化をはかる存在として仮定されて、モデルに組み込まれていた(実際は排除されていたとうほうがふさわしい扱いであった)。しかし、認知科学、認知心理学の影響もあり、人の心の「非合理的」な面の研究が進み、経済活動もそうした人の心の特性を組み込んだモデル化をしないと現実的なものになりえないことの認識が支配的になり、1978年にノーベル賞を受けたH.サイモン、およびノーベル賞の受賞は2002年と遅れたもののD.カーネマンとA.トヴエルスキーの「プロスペクト理論」(――>)の影響もあり、1980年頃から研究が活発になった。
なお、領域や立場は微妙に異なるが、行動ファイナンス(finance),経済心理学(economic psychology)という言葉も使われる。



スイカが消えたー

2020-05-19 | 心の体験的日記
重宝していた。
乗り物だけでなく、コンビニの買い物にも使っていた。
それが見当たらない。
日曜日にはコンビニで使ったのは覚えている。
そのあとがトレースできない。
チャージしたばかりだったのになー

「後日談」
いつも入れているところとはまったく違った
ズボンのポケットに入っていた。
しまう場所を変えたのがいけなかった。



ごくまれな確率事象を恐れる」コロナ脳その3

2020-05-19 | 社会
新型コロナに感染する確率、あるいは死亡する確率は、きわめて低い。
交通事故に出会う確率、
特殊詐欺の被害者になる確率
癌に罹患する確率
などと比較しても。(いずれも、正確な数値は未確認ですが)
にもかかわらず、これほどの恐怖をもって、それに遭遇することを恐れるのはなぜだろう。

一つには、
感染する確率は低くとも、感染が一つ(一人)の孤立した事象ではなく、
広がりのある事象(たとえば、クラスターとして)受け止められているからだと思う。
宝くじのたとえを使うなら、前後賞が幅広く用意されているようなもである。

さらに、もう一つ、得体のしれない怖さが、ささいな情報に対する感度を極端に高め、主観的な確率を実体以上に高めることもある。

感染をこのようにとらえるように促してるのは、もっぱらマスメディアによって作り出されたコロナ脳である。

コロナ脳は、効罪相半ばの機能を果たす。
「正しく恐れる」のは、とても難しい!!