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集中力の配分ってどんなもの

2020-05-20 | 認知心理学
集中力の配分ってどんなもの

点検作業のように一点集中もあれば、監視業務などのようにあえて1点集中をせずに満遍なく集中することもあります。

状況に応じて、能動的な集中力はその配分を自在にコントロールできるはずなのですが、ここにもミスへと誘うものが潜んでいます。
それは、能動的な集中の無意識化という問題です。最初は能動的に集中していることは意識できていても、とりわけ1点集中のケースでは、次第に仕事そのものにすべての資源が集中してしまい、集中状態の意識的な自己チェックができなくなってしまうのです。だからこそ仕事の能率も質もあがるのです。

たとえば、発明発見時のエピソードとして知られているようなフロー(熱中)状態、スポーツでは、ゾーン状態のケース、あるいは、何時間、何日、いや何か月にもわたり、非常にレベルの高い集中力を発揮し続けるケースです。

当人は、どんな集中状態なのかについてはまったく意識がない。日常的なケースでもあります。ただし、お笑いともいえるようなケースばかりですが。たとえば、
・電車で小説を読んでいって、乗り過ごしてしまった
・ゲームをしていて、宿題を忘れた
・友達とだべっていて、約束の時間に電話するのを忘れた
・難しい問題を解いていたら、約束を忘れてしまった

 いずれもミスのほうを重視すれば、これは好ましいことではありません。しかし、ミスを補ってあまりある至福の状態の体験のほうを考えれば、割にあってはいます。

 しかし、ここでは、ミス防止の話であるので、そうとばかりは言っていられません。周りに迷惑をかけることになるし、場合によっては自分の破滅になるかもしれないからです。



室内回遊散歩

2020-05-20 | 心の体験的日記
あっはっは。とうとうやってしまった。
この内容の記事、3月30日にも書いたことが判明。
まったく記憶になかった。
やるだろうということは、すでに書いた記憶はある。
今後、まちがいなく増える。
さらに心配しているのは、前はこう言ったのに、
今回は、まったく反対のことを言っている、というもの。
そうなったら、ブログ世界から引退だなー


@@@@今回書いたもの@@@@@@@@@@@@@@@@
リノベーションのおかげで、1階にある
台所、居間、書斎がつながった。
そこで、運動不足克服のため、
ことあるごとに、3部屋回遊散歩をしている。
その時の気分で、回遊回数は違うが、
一日何度もやるので、結構の運動量になる。

「3月39日に書いた記事」
2020-03-31 | 高齢者

リノベ―ションっで、バリアーがなくなり、
室内が歩きやくなった。
そこで、はじめたのが、室内巡回散歩。
1周20mくらいかなー
10回回っても200mかー
あまり効果ないかもしれないが、
気分転換にはなる。






●図表を有効に使う」わかりやすい表現

2020-05-20 | わかりやすい表現

●図表を有効に使う
図表は、伝えたい内容に、実証的な論拠を付与するために使われる。小学校の高学年くらいから、図表の描き方、読み方は教えられるので、伝達手段としては至極便利である。 
ただ、次のような点には注意する必要がある。 
図表には情報が豊富過ぎるところがある。伝えたいことは、図表の一部なのに、それ以外の周辺的な情報も入れ込んで描くのが普通である。その冗長さが説得性にもつながるので悪いことではない。
しかしながら、その冗長さが伝えたことを隠してしまうノイズになってしまうことがある。これを防ぐには、一つは、適切なキャプション(図表のタイトル)をつけること、もう一つは、本文で言いたいことを述べる、最後は、伝えたい箇所を強調することである。
最後にもう一点。図表は、文字通り描くと数値の羅列や無味乾燥な棒や線になってしまう。正確な実証データの表示が生命の学術論文ならそれでよいが、子供にわかってもらいたい図表では、それでは見てもらえない。棒を人の姿で表示したり、スケール(目盛)を変えたり、色をつけたりして訴求力のある図表にする工夫も必要となる。

●図解は慎重に使う
 図解は、描く人にとって実に難しい作業である。表現したことを精選し、それを図解の決まりごと(リテラシー)に従って表現するのは、どちらもそれなりの努力がいる。
 最近は、パワーポイントが普及してきて、誰もが簡単に図解表現ができる環境になってきたののは、コミュニケーション環境としては結構なことである。さて、その図解表現のコツを2つだけ紹介しておく。
1) 論理的に考える習慣が必要
 図解する前の構想の洗練の段階で、表現要素として何かあるか、それらの関係はどうなるのかを考えられる習慣をつけておかないと、図解表現は無理である。理工系的頭脳を持った人々が得意であるが、これからは誰もがそれなりにできなければならない。図解のリテラシーの基本を知る
2)図解の基本は、「囲む」「配置する」「線でつなぐ」の3つである。
 構想の単位を囲み、それを紙面に配置して、
線でつなぐ。図解はこれにつきる。囲みを四角にするか円にするか、配置する場所は真ん中か上下左右どちらか、線は、矢印か点線か、といった表示上の細工は、それぞれの芸術的なセンスにかかっている。

●最後に
2つほど、蛇足を。
一つは、ビジュアル化は、ピンからキリまで巧さに段階がある。ここでの話はすべて、ピンのほうのビジュアル化についてである。
 もうひとつ。今回だけは、あえて、絵や図表などビジュアル化の趣向を入れなかった。いかがであろうか。ビジュアル化に意をくだいたこれまでと比較して、ビジュアル化の威力を感じていただきたい。

マスク美男美女

2020-05-20 | 心の体験的日記
マスクなしの外出は許されない雰囲気。
何もない時は、「なんでマスクを?」ということもあった。

それにしても、マスク顔。
男も女も、目で勝負。

知ってる顔なら、かろうじて識別はできるが、
この識別の難しさが、余計に目、眉毛に注意を向かわせる。

これほど、目、眉毛が情報を担っているとはおもわなかった。
顔識別情報のみならず、美醜情報も担っていることに、
あらためて気が付いた。
みんな美男、美女に見せてしまう。
とりわけ、女性は目,眉毛の化粧技術の向上があるので、
ちまたに美女軍団があふれることになる。

「参考」ネットより
この若くて眉目秀麗な力士の姿態にどこか女らしくなまめかしーーー
寺田寅彦「相撲 」

「参考」ネットより
マスクをすることが日常化してきた今、個性を出すことができるおしゃれなマスクが注目されています。足元からのオシャレ…ならぬ、口元からのオシャレはいかがですか?


「参考」産経新聞5月15日より
NECは14日、マスクしたままでも個人を特定できる新たな生体認証端末を開発したと発表した。顔認証と、目の虹彩による認証の2つの技術を組み合わせることで、高い精度での識別を可能にした。