心の風景 認知的体験

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2週間ぶりの抗がん剤に、やられた―

2020-05-27 | 癌闘病記
先週は、CT検査で、抗がん剤お休み。
2週間ぶりに、5時間コースに挑戦?
寒くて眠いのだが眠れない。
なんとなく不調の5時間を、
半分居眠り
TV映像鑑賞
新聞の流し読み
小説
おやつ
など手慣れた時間つぶしで乗り切る。

2時半に帰宅して風呂
食欲なしなので、ワタミの宅食便は夜にして
コンビニの冷凍チャーハン「本格チャーハン」<<何度も書くが本当においしい!!
を、ノンアルビールで流し込む。

それからよる11時まで、だるい、気力なしで、ソファーに寝転び、TVつけながら、
うとうと、ごろごろ。
幸運にも、刑事コロンボの出だしだったので、最後までみれたのがよかった。
これで少し元気が出た。

甘酒をのんだら、この顛末を書く気になった。

でも、結局、この時間、朝4時まで、どんな眠る努力もむだだった。
これも副作用かなー
それとも昼間の寝すぎかなー





クイズ「小さい発見が頭を元気に」ポジティブマインド作り

2020-05-27 | ポジティブ心理学


クイズ「小さい発見が頭を元気に」

●クイズ効果
 講義がだれてきたようなときに、クイズを入れると、一気に学生が元気になります。
 たとえば、先日の知覚心理学の授業では、多義図形。「もう一つの見え方を探してください」とやる。頭をかしげて、そして「わかった」と顔を輝かせます。
 クイズは、頭を元気にするには、もってこいですね。
 さらに、相手に回答させることで、相手の頭の働きをこちらに巻き込んでしまう効果もあります。
 たぶん、あなたも、普通の会話で、似たようなことをしたことがあるはずです。
 「ねーねー、太郎が何で花子と結婚したか、知ってる?」なんてクイズ風の会話ですね・
 今回は、こうしたクイズの元気づけ効果を考えてみたいと思います。
 なお、ここで、クイズは、かなりルーズな意味で考えてください。「この漢字の読み方は?」といった類の単純クイズから、数学の簡単な問題解きまで含めて考えておきます。共通しているのは、問が出されて、その趣旨をすぐに理解できて、短時間で解答できるもの、というくらいです。

●クイズはなぜ好まれるのか
 余談になりますが、クイズはなぜ好まれるのでしょうか。
2つあると思います。
 一つは、頭を一気にピーク状態で活動させることに伴う喜びがあります。
 問に答えるわけですから、到達目標がわかります。そして、多くは時間プレッシャーがかかります。短距離競争のようのものですね。
大げさに言うなら、瞬間熱中の状態になります、だらだらしていた頭が一気にしゃきっとします。これが快感につながることになります。
 もう一つは、応答的な環境からくる喜びがあります。
会話など問を出す相手が目の前にいるときだけでなく、雑誌に掲載されているクイズに答えるときでも、そこには、問を出した「相手」がいます。
解ければ、「さーどうだ!」となります。自分で自分の力を実感できるだけではなく、「相手」にも自分の力や物知りの優位性を誇示できます。
これはうれしいですね。一銭の得にもならないにもかかわらず、クイズ好きになってしまう理由が納得してもらえたでしょうか。

●クイズで頭を元気に
 では、クイズをどのように活用すれば、頭を元気にすることができるのでしょうか。
まずは、アクセスする環境を点検してみてください。いつでもどこでもその気になればできる環境がほしいですね。
そして、好みの、というより、頭の元気(活性化)に役立つクイズを決めておきます。
自分は、書斎の机の日めくり卓上カレンダーがクイズになっています。朝机にすわり、パソコンが立ち上がるまでの数分、これに挑戦する習慣がつきました。
 最近ブームになっている、任天堂の脳トレなんか、やってみたいのですが、あまりに問題が単純すぎるような気がして、躊躇してます。
 もっと手軽には、ウエッブにも、無料で楽しめるクイズが公開されていますので活用してみるのもよいかと思います。登録すると、メール配信してくれるものもあります。(http://www.e-zunou.com/archives/2009/01/20200812.html)
 いずれにしても、自分の好みに合ったものを選んでやってみるといいですね。
 ただ、クイズのタイプ選ばす、クイズならなんでも、ということもあってよいと思います。
 最近は、やりませんが、一時期、週刊誌などに掲載されているクイズはすべて挑戦してみたことがあります。あまりに時間がとられるので、やめましたが、「クイズを選ばずクイズならなんでも」も頭を柔軟にするにはあってよいとおもいます。

●クイズは出すのもおもしろい
 冒頭に紹介したように、講義では、時折、クイズを出すようにしています。ただ、これは、大変です。講義の流れにそった内容のクイズはそれほどはありませんし、自分で考え出すのも大変です。それでも、40年も講義をしていると、だんだんと蓄積されはきます。
 今試みているのは、講義の随所で、「ちょっと考えてみよう」という問を出して、5分間くらい考えさせることです。ノート取りに懸命になっているところに、突然、「考えてみよう」は、教室の雰囲気を変えます。単調さを打ち破るのに効果があります。
 また、自分にとっても、そうしたクイズを考えることで、講義内容への理解も深まるところがあり、一石二鳥です。
 こうしたクイズ作成で注意していることは、3つです。
① すぐに答えられること
② 正解はないが、ちょっと考えてみたくなるもの
③ 時間は、5分限定
これも冒頭でも紹介しましたが、日常の会話でも、相手をこちらのペースに巻き込みたいようなときには、クイズ形式も極めて有効です。そんなときに使うのは、一発解答が可能なやさしい問か、逆に、まったく解が思いつかないような問、というより相手がすぐに「わからない!」と根をあげるような問が、効果的です。会話ですから大事なことは、やり取りの流暢さです。問がその流暢さを妨げてしまってはまずいですね。



権威に頼る」コロナ脳その4

2020-05-27 | 社会
情報過多になると、
みずからの平常脳での判断ができなくなる。
コロナ関連の情報がメディアだけでなく、巷にも溢れる昨今、
安定した合理的な情報取得が難しくなる。

こんなときの「安易な」頼りどころの一つは、
権威である。
とりわけ、マスコミにその傾向が著しい。
「専門家の意見」に頼るのがその1例。
それも、一人の特定の人ーー多くは、マスコミにとって都合のいい人ーーに限られる。



集団思考」心理学基本用語

2020-05-27 | 心理学辞典

  • 集団思考
(groupthink)
「3人よれば文殊の知恵」ともいうが、一方では、集団で考えたために結論の質が悪くなってしまうこともある。こちらのほうをあえて集団思考とよぶが、むしろ集団的浅慮というほうが、内容にふさわしい。
集団的浅慮が発生してしまうのは、集団の凝集性が高くて異論を言えるような雰囲気がないときや、上下関係や好き嫌いなどの人間的な要素が議論に入り込む属人風土(岡本浩一)の集団の場合である。