日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

中矢代表、大石先生をお招きして、ひふみ農園実習会が開催されました

2011-05-04 07:53:58 | 日月神示の実践

 4月30日13時より、群馬県前橋市のひふみ赤城農園にて、「ひふみ農園実習会」が開催されました。実習会は昨年9月より、毎月6回くらいのペースで赤城農園で開催していますが、今回は中矢代表と大石先生、宇宙ネット通信の三宮さん、地底人の魂を持つといわれている菅原さんも来られました。

 当日はひふみ農園オーナーズクラブの会員さん対象のイベントですが、仙台と塩釜からも5名の会員さんが参加してくださいました。この方々は、今回に限り実習会に参加されたのではなく、オーナーズクラブに入会されましたので、5坪の区画を借りられたことになります。ですので、毎週でも毎月でも赤城農園に来て、農作業をすることができます。とは言っても、宮城から赤城に来るのはたいへんですので、2ヶ月に1回くらいのペースで実習会に参加されると言われていました。ひふみ赤城農園には、常駐者が3名いますので、たとえ3ヶ月に1回しか来られなかったとしても、その間の野菜の管理はすべて農園が行います。

 車で来られる方々は、農園に13時に集合の予定でしたが、新潟から参加されたTさんとKさんは11時前に来られました。電車組は、JR前橋駅に12:30に集合しました。約20名の方が集まりましたが、会員さんの車7台で迎えにいきましたので、問題なく乗ることができました。そして、13時に総勢40名の方々が集合しました。先ほどの仙台や塩釜、新潟をはじめ、長野、茨城、栃木、群馬、埼玉、神奈川、千葉、東京から集合しました。農園の周りには、車がズラリと並びましたので、いつもは静かな赤城山麓が、一気ににぎやかになりました。

 先ずは私から当日の農作業のスケジュールや着替え、トイレに関する連絡事項をお伝えしました。次に中矢代表よりお話しをいただきました。最初に遠く被災地から来られた5名の方々の労をねぎらうと共に、今回の震災の意味と今後のことなどについてお話しをいただきました。(詳しくは、「たまゆらPremium6月号」をお読みください。)

 そして、大石先生からは、ひふみ赤城農園が宇宙のエネルギーを取り入れやすいメビウス状の構造になっているとご説明いただきました。日本でもほとんど稀な、イヤシロチであるとのことです。そのため、大根や白菜、小松菜、ニンジン、玉ねぎ、長ネギ、キャベツ、レタス、えんどう豆、ブロッコリー、かぶ、ほうれん草、京菜などが無農薬でもとても良く育つとのことでした。確かに、農薬は一切使用しないにもかかわらず、あまり虫に食われていません。あと2週間で収穫の春キャベツも、5%も虫に食われていない状態です。とにかくどの野菜も、まったくと言っていいほど虫に食われていません。しかも、柔らかくて、味も濃くてとても美味しいと昨年から大評判です。このように美味しい野菜ができるのも、宇宙エネルギーが大きく取り込まれているからだと大石先生は言われました。

 その後、各自の区画で作業をはじめました。5月は路地ものの直植えには最高の時期ですので、皆さん種を蒔いていました。トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、ごぼう、小松菜、キャベツ、とうもろこし、ニンジンなどの種を蒔きました。主に野口種苗さんからネットで購入した固定種の種を蒔きました。昨年は実験の意味もあって、F1種と固定種の両方を蒔きましたが、今年は種を採ることを想定して、全て固定種にしました。

 オーナーズクラブの会員さんは、95%が農業は初めての方ですので、皆さん指導員の言うことに従い、作業をされていました。先ず畝を作りますが、鍬(くわ)を使うことも初めてですので、恐る恐る土を耕します。ひふみ農園は放射能を除去するゼオライトを主成分とする資材で、土壌を改良してありますので、土はフカフカです。土壌菌が豊富なため土がとてもやわらかくなっています。あまりフカフカなので、歩きにくいと言う方もいたほどです(笑)。畝ができたら、次は、種蒔きです。筋蒔き、点蒔き、バラ蒔きのやり方がありますが、野菜に応じて、それぞれ種を蒔きました。「何粒蒔くの?」、「何cm離して蒔くの?」などの基本的なことは、全て指導員がお教えします。

 5坪とは10畳ですので、だいたい7種類の野菜の種を蒔くことができます。トマト、ナス、キュウリ、ジャガイモ、ピーマン、カボチャ、ニンジンが人気でした。固定種の種は全て農園側で用意しましたので、会員さんは帽子とタオル、長靴(又は運動靴)だけ持参していただきました。スイカやショウガ、サトイモ、トウモロコシ、ゴボウ、パセリなどを蒔いた方もいました。ジャガイモは6月後半、その他は7月から8月にはほぼ収穫できますので、皆さんとても楽しみにしています。また、昨年植えた玉ねぎやほうれん草、小松菜、ニンジン、ブロッコリーなどを収穫している会員さんもいました。玉ねぎは、まさに新タマですから、最高に美味しいです!

  その後、全員で緑米と赤米の種を蒔きました。田んぼではなく、畑で育てる陸稲です。縄文人が1万5千年くらい前からやっていた方法です。小学校のときに歴史で習った通り、水田での稲作は、弥生人(渡来人)が2000年前に伝えてくれた方法です。今回は、縄文式の陸稲(おかぼ)でやりました。緑米や赤米を水田で作ると、周りの農家の方の米と交配してしまい、白い米の中に赤米が交ざってしまうため、なかなか水田では、赤米や緑米は作れないのが現状です。ひふみ農園の周りには、水田はありませんので、安心して陸稲を育てることができます。

 それにしても40人が横一列に並んで種蒔きをする光景は圧巻です(笑)。皆さん、小さい声で「ひふみ祝詞」を唱えながら種蒔きをしていますので、とても怪しい団体です。普通の田植えなら誰でも解りますが、陸稲の種蒔きを手で行う農家は今まで見たことはありません。普通は皆種蒔きは機械でやりますので、手作業でやる団体は、もしかしたら江戸時代以来、初めてかも知れません。

 陸稲は水稲と同じで、水分が大量に必要ですが、200坪くらいの面積ですから、水やりはなかなかできません。ですので、とにかく雨が降るのを待つことにしました。ところが、運のよいことに昨日関東地方は雨が降ってくれたので、農園は丁度よい具合になっています。これなら5月6日くらいに発芽するかと期待しています。その後も雨の神さまにお任せするより仕方がありません。

 中矢代表や大石先生をはじめ全員での陸稲の種蒔きが終わったところで、先生方は「たまゆらPremium」の取材のため、山口敏太郎事務所のライターの方2名と一緒に、前橋の会議室に移動されました。残った会員さんたちは、各自メールアドレスを交換したり、記念写メールを撮ったりと、楽しんでいました。

 その後、会員さんの有志の方々は、農園から車で7分のところにある「富士見温泉」という日帰り温泉に行きました。何時間居ても500円ですから、かなり安いです。大きな内風呂と見晴らしの良い露天風呂が最高です。そして、風呂上りには、お決まりのビールと枝豆で乾杯です。車の方はノンアルコールビールで乾杯です。ここは、料理が案外良くて、イカ刺やたこ焼き、ポテトフライ、サラダなどが結構美味しいし、安いので評判です。皆さん割り勘ですから、各自適当にオーダーして楽しんでいました。農作業の疲れも天然温泉が癒してくれましたし、ビールやサワーを飲んで、皆さん益々盛り上がっていました。

 この富士見温泉はバスの始発なので、必ず座って前橋駅までいけるのがありがたいです。温泉の目の前から発車するバスに乗れば、25分で駅に着きますから、ほとんど歩くこともなく駅に着きます。アクセスがいいので、また来ようとなるわけですね。

7月には、トマトやキュウリ、ナスなどの収穫祭を赤城農園でやろうかと考えています。また10月には全員で稲刈りをやります。稲刈りもカマを使っての手作業ですので、結構大変ですが、人数が多いので、それほどでもないかも知れません。昨年もやりましたが、収穫祭はその場で野菜を食べられますので、一層盛り上がります。皆で自然に感謝して、いただきたいと思います。7月が今から待ち遠しいです。

 

コメント (5)
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