日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「良い時は儲けの20%を懐に入れ、悪い時期には金を返さない集団」がヘッジファンド 朝倉 慶氏

2009-01-25 17:58:16 | 船井幸雄氏
 船井幸雄氏推奨の金融のプロ朝倉 慶氏はこのように言われています。

<記事転載>
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『ゲート条項』
 
「解約したくても解約できない!?」
 <解約できない!>、昨今、マドフ事件でも明らかになりましたが、ヘッジファンドに投資するような人達は、普通はかなりの資産家です。その彼らが恐怖と共にパニックになって、<早く、金返せ!>と叫んでいます。
 しかしながらヘッジファンドはプロ中のプロ、こんな状態で解約されて、パフォーマンスの悪さがばれたら、二度と立ち上がれない!とりあえず、ここは、一端、解約を踏みとどまってもらい、3月までに、最後の一勝負、マドフになるか、生き残れるか乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負の最中です。

 昨年、世界中の株式相場をはじめ、商品相場などを含めて、市場という市場は惨憺(さんたん)たる有様となりました。リーマンショックから一気に相場の暴落が始まったのでした。様々な要因は指摘されていますが、衆目一致するところは、「ヘッジファンドの換金売りが相場の急落につながった」ということです。
 ヘッジファンドの昨年6月末の運用資産は約200兆円と言われていました。ところが、モルガンスタンレーによれば、この運用資産は、現在およそ約100兆円に半減しているとのことなのです。この100兆円近い資金の流出の過程で、世界の市場の大暴落が起こったのでした。
 ヘッジファンドは“レバレッジ”といった、その資金を何十倍にも膨らませて投資していますから、この過程で、世界の市場を混乱させた資金は2000兆円にも3000兆円にも及んだことでしょう。そもそも昨年、世界の株式市場で失われた資金は約3000兆円と言われます。時価総額は半減したのです。ヘッジファンドはその名のごとく、ヘッジしている関係で、すべてが買いから投資しているわけでなく、下がったら儲けることのできる空売りや、デリバティブを使った、先物、オプションといった手法を駆使していました。これらが一気に市場から流出されたのですから、市場が、普通の値動きで収まるはずはなかったのです。
 一見すれば、とてつもなく大きな市場に見えた世界の株式市場でしょうが、実際のメインプレイヤーはヘッジファンドで、まさに、池の中を、所狭しと泳ぐクジラのごとく、暴れに暴れ回ったのでした。


瀕死の状態にあるヘッジファンドの今後の出方は?
 そして、昨年12月までの解約ラッシュは、11月あたりで峠を過ぎ、いくぶん世界の株式市場にも落ち着きが戻りました。さらに今月20日に発足したオバマ政権への期待と相まって、世界の株式市場は、昨年からみれば、安定しているかのようにも見えます。しかしながら、現実の状況は一つとしてよくなってはいません。実体経済の悪化は、かつてないほどのスピードで、世界を襲ってきています。また、一向に話に出てきませんが、5000兆円にも上るCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の引き受け手のメインプレイヤー(金融保険の引き受け手)であるヘッジファンドの資産が100兆円にまでに減少して、いかに決済されるのか全く謎です。とてもではありませんが、株式市場はじめ、為替市場を含めて、次なる大混乱を待っている状態にしかすぎないと言えるでしょう。
   ただ一点、「オバマがなんとかしてくれる。素晴らしい経済チーム、サマーズ、ガイトナー、バーナンキ、史上最高のチームが、ニューディール政策を凌ぐ、経済刺激策を出してきてくれるに違いない」との期待が世界の市場を支えています。

 しかしながら、第2弾の波乱要因が、時を同じくして待ち構えているのです。ヘッジファンドによっては、『ゲート条項』という解約の制限をうたった条項を盾にとり、昨年からの怒涛の解約請求を逃れてきたファンドも多数にのぼっていました。
 バークレイズ・キャピタル証券の宮島秀直氏によれば、解約を凍結したヘッジファンドは新興国株式型で約1000本、グローバル株式のロングシショート型で、約600本など全部で1800本前後に達するとのこと。そして世界のヘッジファンドは全部で6500本程度なので、約25%が解約を拒否してきたというのです。この中には巨大年金などを預かる大型ファンドも多数あるとのことです。そしてこれらの資産総額は40兆円から45兆円に達すると指摘しています。すでに100兆円にまで資産を失ったヘッジファンドがさらに40兆円も解約を待っている状態ということは、昨年6月の200兆円の運用資産からみると、4分の1近くになるのです。もうすでに、壊滅状態といって間違いないでしょう。
 <ゴキブリ取りだ>金を入れたら、解約をしようとしても、返してくれない。
 この、一度入ったら抜けられない状況をもじって、ヘッジファンドに対しては強烈な皮肉が言われるようになりました。ブルンバーグには、こんな話も出てきました。
 「ヘッジファンドという言葉の定義として、こういうのはどうだろう。『良い時は儲けの20%を懐に入れ、悪い時期には金を返さない集団』。」
 さすがに四面楚歌となったヘッジファンドもいよいよ今年3月末の解約は、なかなか断りきれなくなってきているのです。宮島氏によれば、世界の年金基金を運用しているファンドなどから「解約凍結を解除しなければ、国際問題に発展しかねない」との強硬な意見なども、でてきているとのことなのです。

   3月末、解約の申込期日の最終は2月の中旬、すでにこの圧力はヘッジファンドに大きくのしかかってきているはずです。時間はあまりない、短期で手っとり早く、収益を上げるには、売りか、買いか? 折からついに世界中の株式相場も息切れしてきた模様です。 
 昨年10月の安値から3ヵ月の安定期間は終わり、新たなる世界的な波乱が始まってきたようです。日本の相場も、2月13日の先物(オプション)の決済日に向けて、巨大な売り仕掛けが待っているかもしれません。
 80%という前代未聞の人気で、発足したオバマ政権ですが、その初日のニューヨークダウは、何と4%の値下がりという、新大統領の就任日としては、かつてない下げを演じたのです。まさに汚れ役をすべて引き受ける、オバマ新大統領の前途を暗示してくれました。
 シティ・グループ、バンク・オブ・アメリカについで、ついにイギリスのRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)にも金融不安が発生してきました。次はいよいよ時価会計の甘かったヨーロッパの巨大金融機関の順番です。実体経済の落下と相まって、世界中の波乱の、第2幕の始まりです。
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 あれだけやり放題に暴れまわっていたヘッジファンドも、ついに崩壊する時が来たようです。これこそが、資本主義の崩壊そのものだと思います。言い方は悪いですが、まるでライブでの放映を見ているようです。

 ●朝倉 慶氏のコラム
  http://www.funaiyukio.com/money2/



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日本人の支持率90% オバマ大統領の誕生で対米従属外交が加速する 天木直人氏

2009-01-25 17:14:58 | 政治・社会
 天木直人氏はこのように言われています。

<以下転載>
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オバマ大統領の誕生で日本の対米従属外交は加速していく。そしてその結果日本国民の生活はますます苦しくなっていく。

 こう書けば読者は驚くかもしれない。いぶかしく思うかもしれない。日本のメディアに登場する有識者のなかで、このような指摘をしている者はいまのところ見当たらない。

 しかし、見ているがいい。やがてその事があらゆるところで明らかになっていく。そして日本が苦境に立たされていく。

 なぜ私がそう考えるか、それを回避する正しい対米外交とは何か、それを声を大にして唱える有識者が出てくるか。それこそが日本国民が正しく理解しなければならないことである。

 私の考えについてはあらゆる例証をとらえてメールマガジンで展開していくつもりであるが、ここでは、読者が自分頭で考えるように、ヒントを提供する事にとどめたい。

 オバマ政権の最大の課題は、「金融危機の解決」と「米国外交の立て直し」である。これは皆が認めるところである。

 しかし金融危機の解決が容易ではない事は米国経済の実体を知っているものなら気づいている。1月25日の産経新聞は、オバマ大統領が打ち出した70兆円余にのぼる景気対策の規模や効果について、はやくも批判が噴出していると書いている。
 米国の金融危機は、もはや米国だけでは乗り切れないのだ。普通の事をしていては解決できないのだ。だから米国は自らの生き残りのために、詐術を弄し、法外な要求を他国に求めてくるに違いない。

 外交についてはもっと深刻だ。オバマ外交は決してブッシュ政権の「軍事力に任せた単独主義、先制攻撃主義」を否定するものではない。平和外交を進めるといったものではない。
 それどころか、「テロとの戦い」を徹底し、反米テロの本丸であるアル・カイダ壊滅に向けてアフガンへの増兵を行なうというものである。

 そのことが明らかになってきた。就任演説ではテロとの戦いの継続を宣言した。就任直前に起きたイスラエルのガザ虐殺に対しても、1月22日に行なわれた就任後初の外交演説において、「イスラエルの自衛権を常に支持する」と言い切った。

 つまりブッシュ政権がもたらした不始末の解決を、ブッシュ路線の否定ではなく責任を皆に求め、そのための協力をより強く国際社会に求めてくる。その最大の期待国が日本である事は言うまでもない。

 私からいわせればとんでもない責任転嫁だ。すべては米国の不始末で惹き起こされた経済危機であり、膨大な人命の喪失である。それを皆の責任で乗り切ろうとする。

 私は陰謀論者ではないが、あたかも何者かが世界を誤魔化すためにオバマという操り人形を送り出し、オバマ旋風を起こし、その熱狂のかげに隠れて危機を乗り切ろうと画策しているかの如くである。

 日本はいま政府も国民もオバマブームである。自民党も民主党も、オバマ政権との人脈作りを競っている。日本国民のオバマ大統領支持率はなんと90%であるという。米国民以上に支持しているのだ。そしてこの熱狂振りをメディアが煽っている。

  その結果何が起きるか。ブッシュ政権の時に行なわれた対日要求は、ブッシュ政権の評判の悪さもあり皆が反発した。ブッシュを叩いていればよかった。靴を投げつけられたブッシュを笑っていればよかった。

 ところがオバマ大統領の要求であれば、仕方がない、となる。日本もオバマ大統領と一緒に変革しなければならない、変革したい、となる。

  それを政府・官僚が利用して、オバマ大統領の米国との日米関係は今まで以上に重要だと言い出してくる。
 
  そのオバマ政権との間で、来年は日米安保条約締結50周年を迎える。これを機会に日米同盟をより強固で永続的なものにしなければならない、という議論が花盛りになる。あまりにも出来すぎたシナリオではないか。

  これは米国が周到に考えてきた日本占領の完成ということではないか。もちろん平和憲法は事実上なくなることになる。

  このような動きの危険性を正しく指摘する政治家や有識者がまったく出てこない。そのような識者はメディアには決して登場してこない。 
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 天木氏が指摘されているように、オバマ氏はイラクからは撤退するが、アフガンには派兵すると言っています。日本人の90%がオバマ氏を支持しているわけですので、オバマ氏が日本にアフガンへの自衛隊の協力を要請した場合は、日本は協力することになると思います。自民党も民主党もみなオバマ氏とのパイプを構築しようとしているようですので、日米同盟の負の部分の影響を受けてしまうと危惧されます。


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日月神示を父親に伝える

2009-01-24 15:45:49 | 日月神示の実践
 この前の正月休みで実家に帰った際に、中矢伸一氏が書かれた「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」を父用にも購入して、手渡しました。父親はどこかの宗教団体に入っているわけではありませんが、歎異抄や仏教関係のを読んでいるようです。とてもためになるし、面白いので読んでみてと言い、本を渡しました。
 今日の朝9時に父親から電話があり、「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」を読んでいるが、結構内容が難しいと言ってました。11月に白内障の手術をしたこともあり、長い間活字を読むのは大変だとも言ってましたが、少しづつ勉強していくそうです。中矢伸一氏の「日本弥栄の会」は宗教団体ではないようだけど、どんな団体なのかと聞かれました。新興の宗教団体については、父親はあまり好ましく思っていませんので、そういう質問をしたのだと思います。私は、日本弥栄の会は、宗教団体ではなく、日月神示を勉強したり実践するための会報を出版するのが、主な活動だと説明しました。時々日月神示のセミナーなども開催しているが、宗教法人でもないし、宗教団体でもないと回答しました。
 実家は曹洞宗のお寺の檀家なので、春と秋のお彼岸と正月、お盆にはお布施というか墓の管理費を持って、お寺さんに行きます。私もほとんど毎回父と一緒にお寺さんに同行します。父親は、そういった昔ながらの檀家としての、宗教的行事は進んで行いますが、新興宗教に対しては懐疑的な見方をしています。父のような新興宗教には否定的な見方をする傾向自体は、日本では一般的かと思います。実際に、社会問題を起こしている新興宗教団体は多いですので、多くの人たちは懐疑的にならざるを得ないと思います。
 母は歳のせいもあってか、目が疲れるようで、本はあまり読みません。今度実家に帰ったときに、日月神示の話しを母親にもしたいと考えてます。
 

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開運の秘訣は「食」にあり  水野南北 5

2009-01-24 15:44:19 | 開運
 水野南北の開運の方法です。すぐには完璧には実践できませんが、少しづつやっていきたいと思います。少しでも運が良いにこしたことはありませんので。

 <何故食を節すると運が良くなるのか、その理由>
『真心をこめて祈らなければ、神は感知してくれない。真心をもって祈るとは、自分の命を神に献じることである。そして食は、自分の命を養う基本である。これを神に献じるということは、自分の命を献じるのと同じことである。』


 ~水野南北の教え~

● 満ちれば欠ける

● 子のない相は食を厳しくせよ

● 慎み無ければ長寿なし

● 大食大いに苦しむ

● 食は禄の基本

● 君と食を敬うのが武士の道

● 金銀は国をおさめる武器

● 乱心を退けるは飲食にあり

● 食は録に応ずる

● おおいに食すれば損失を招く

● 厄は半膳をへらして

● 肥えた者に出世無し

● 心の気強くても大食すれば大事ができぬ

● 自然の食に罪なし

● 陰徳を積めば因縁は解ける

● 徳はおのれで積むもの

● 倹約すれば立身出世

● 食が尽きれば家が滅びる

● 野菜食は罪少なし


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「プラウトの原理  ポスト資本主義時代の指針 7」

2009-01-23 08:59:05 | 日月神示関連の情報
中矢伸一氏の著書で紹介されている(株)リビング・ミュージック・ジャパン代表取締役の宮本貞雄氏の小論文「プラウトの原理 ポスト資本主義時代の指針」が掲載されていました。中矢氏の「日月神示 ミロクの世の到来」に載っている内容と同じになります。

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〔あとがき〕

プラウトは、ソ連の消滅と共に共産主義が崩壊し、失業の増加や環境汚染など資本主義が多くの問題を抱える現在、これらのシステムにとって代わる新しい人間社会の形成を世界に呼びかける新しい理論です。
  サーカー氏は、このプラウトを人類の進化のための全般的な構想として提唱し、各地域の文化的相違に対応してこの理論を適用してゆくことを説いています。しかし、プラウトの最終的な目的は、人類が一つの家族としての連帯感を持って互いに助けあいながら進歩的な社会を作り上げていくことにあります。
  宇宙的な視点から見ると、現在の人類はさまざまな派閥に分断され、互いに傷つけあったり落とし入れあったりしている極めて原始的な段階にあるといえるでしょう。
全人類の調和は人類という種族が進化するための必須条件であり、その生存に欠かせないものなのです。
  核戦争の脅威や環境汚染によって人類の生存そのものが危ぶまれている現状に鑑み、一刻も早くプラウトの提唱する進歩的人間社会を作り上げていくことは、この人類の危機に気がついた私たちに課せられた最大の義務なのです。
  そしてこの重大な使命の達成を可能にする原動力は、私たち誰もが心の中に持っている「愛」の力ではないかと私は考えます。


                         1995年 宮本貞雄


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熱田神宮 三種の神器の「草薙神剣」が祭られています

2009-01-22 12:40:05 | 日月神示の実践
 スサノオさんのブログに名古屋の熱田神宮が載ってます。この神社は明治神宮の三倍の広さで、参拝する人々でいつもにぎわっています。伊勢神宮の姉妹神社のようで、天照大神も祭られています。2000年以上に亘って人々の信仰の地となっているようです。
 とても神聖で、何故か恐れ多い感じがしました。先日の番組で、北野たけしさんも言われてましたが、何か大きなものに守護されているような安心感のようなものも感じました。すばらしいところで、また参拝したくなります。

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 熱田神宮の創始は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。第12代景行天皇の御代、日本武尊は神剣を名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。尊のお妃である宮簀媛命は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。
 以来伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、延喜式名神大社・勅祭社に列せられ国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。
 2千年にわたる篤い信仰の歴史を物語るものとして、皇室を初め庶民に至る多くの崇敬者からの奉納品4千余点が、宝物館に収蔵展示されています。
 樹齢千年を越える楠をはじめとする6万坪の境内は、古来「蓬莱島(ほうらいじま)」の名で知られ、大都会の中心にありながら、静寂(せいじゃく)で四季の装いあふれる市民のオアシスとして親しまれています。
 境内外には本宮・別宮外43社が祀られ、主な祭典・神事だけでも年間70余度、昔ながらの尊い手振りのまま今日に伝えられています。


 ●熱田神宮
  http://hitsukishinji.blog64.fc2.com/

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開運の秘訣は「食」にあり  水野南北 4

2009-01-22 12:32:18 | 開運
中矢伸一氏は著書の中で、開運についてこのように言われてます。

『南北は、「運が悪くて難儀ばかりしているが、神に祈れば運が開くでしょうか」という質問に対して、こう答えている。

  真心をこめて祈らなければ、神は感知してくれない。真心をもって祈るとは、自分の命を神に献じることである。そして食は、自分の命を養う基本である。これを神に献じるということは、自分の命を献じるのと同じことである。
  どうするかというと、いつもご飯を3膳食べる人なら、2膳だけにしておいて、1膳を神に献じる。といっても本当に1膳分を神棚なら神棚にお供えする必要はなく、心の中で念じればよい。自分が祈りを捧げたい神仏を思い浮かべて、その神仏に向かって『3膳の食のうち1膳を捧げ奉ります』という。そうして自分で2膳を食べると、その1膳は神仏が受け取ってくれる。
  そうすれば、どんな願いごとでも叶えられる。小さい願いごとなら1年で、普通の願いごとなら3年、そして大望は10年で叶うのである。

  また、食の面以外にも、強運をもたらす秘訣として、

 ■ 毎朝、昇る太陽を拝む。
 ■ 朝は早く起床し、夜は早めに就寝する。
 ■ 夜に仕事をすることは大凶。
 ■ 衣服や住まいも贅沢すぎるものは大凶。
 ■ 倹約は吉であるが、ケチは凶。

  などといったことも挙げられている。
  南北の説いたこのような観相学の要諦は、岡本天明が書記した「日月神示」に示された開運の法とも酷似しているのである。』(水野南北「日本霊能者列伝」中矢伸一氏著)
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 食に関する南北の教え以外のことも、最近は少しづつ実践しています。今心がけているのは、毎朝の犬の散歩の際に、登る太陽を拝んでます。とてもまぶしいので結局目をつむってしまいます。薄めを開けて、太陽を拝んでますが、こんなのでいいのかな、と思ってますが。サングラスをかけて、拝むというのも違和感がありますし。
 衣類は元々全く気にしていませんし、新たに買うものといえば、靴下や靴、ワイシャツ、下着くらいでしょうか。今まではイトーヨーカ堂で買ってましたが、最近は100円ショップのダイソーが近所にオープンしたので、そこで先日は靴下を買いました。当然1足100円でした。
 元々あまり残業はしない環境だったので、夜仕事はほとんどしていません。ただ、お客さんの接待は仕事のうちなので、そういう意味では夜仕事をしています。
 南北の教えは、今後も続けていきたいと思います。変化が現れたら、報告したいと思います。

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銀河の中心と太陽と地球が一直線に並ぶ日

2009-01-21 08:49:21 | 日月神示の実践
 中矢伸一氏が今週の一言で、このように言われてます。

『もしかすると本当に日月神示にあるとおり、この日に物質的に次元転換が起こり、「半霊半物質の世」へと移行するのかもしれませんね。』
 ⇒ 全文は下記の通りです。
   http://www.nihoniyasaka.com/

『一度は仮死の状態にして、魂も肉体も半分のところは入れ替えて、ミロクの世の人民として甦らす仕組み、心得なされよ。神様でさえ、このこと判らん御方あるぞ。大地も転位、天も転位するぞ。

半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物質の肉体とならねばならん。』



『今の肉体、今の想念、今の宗教、今の科学のままでは岩戸はひらけんぞ。今の肉体のままでは、人民生きては行けんぞ。一度は仮死の状態にして、魂も肉体も、半分のところは入れ替えて、ミロクの世の人民として甦らす仕組、心得なされよ。神様でさえ、このこと判らん方あるぞ。大地も転位、天も転位するぞ。

  半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物質の肉体とならねばならん。今のやり方ではどうにもならなくなるぞ。今の世は灰にするより他に方法のない所が沢山あるぞ。灰になる肉体であってはならん。原爆も水爆もビクともしない肉体となれるのであるぞ。今の物質でつくった何物にも影響されない新しき生命が生まれつつあるのぞ。岩戸開きとはこのことであるぞ。少し位は人民つらいであろうなれど、勇んでやりて下されよ。

  大掃除はげしくなると、世界の人民皆、仮死の状態となるのぢゃ。掃除終わってから因縁のミタマのみを神がつまみあげて、息吹きかえしてミロクの世の人民と致すのぢゃ。』

 

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開運の秘訣は「食」にあり  水野南北 3

2009-01-20 12:09:56 | 開運
中矢伸一氏は著書の中で、開運についてこのように言われてます。

『南北はまず髪床屋の弟子となって、3年間人相を研究し、続いて風呂屋の手伝いをして、やはり3年間、全身の相について研鑽を深め、さらに火葬場の作業員となって、ここでもまた3年間、死人の骨格や体格などを詳しく調べ、人の運命との関連について研究を重ねたという。
  この修業時代に南北は、相学の淵源は仙術にありとの思いから、仙師を求めて深山幽谷に分け入ったりしている。そして25歳の時、奥州の金華山山中でようやく求める仙人と出会うことが叶い、100日間に及んで相法の奥義を伝授されているのだ。
  この仙師は、「これすなわち相法の奥秘にして寿を保つの法なり。たとえ俗人といえどもこの法を行なう時は寿命百歳に至りなお天気に至ること自らやすし」と教えたという。
  仙道には、食について厳格な規則がある。その理想とするところは、不老不死である。相法の奥義も、病まず弱らない体のまま長寿を全うすることにあるとすれば、「運命(長寿)」と「食」とを関連づける両者の接点は大いにあると考えられる。
  さらに南北は後年、そのことを確信させる神秘な体験をしている。
  おそらく50歳頃のことであったと思われるが、彼が伊勢神宮へ赴き、五十鈴川で21日間の断食と水ごりの行を行なった際、豊受大神の祀られている外宮で、「人の運は食にあり」との啓示を受けるのである。
  豊受大神は、五穀をはじめとする一切の食物の神で、天照大神の食事を司ると言われる。
  南北は、「我れ衆人のために食を節す」という決意のもとに、生涯粗食を貫いた。その食事の内容とは、主食は麦飯で、副食は一汁一菜であった。米は一切口にせず、餅さえも食べなかった。また若い頃はあれだけ好きだった酒も、1日1合と決めて、けっしてそれ以上は飲まなかったという。
  このような食生活を、盆も正月もなく続けたのである。南北はひどい凶相で、短命の相の持ち主であり、長生きしたり成功する相などは持ち合わせていなかった。しかし、食を慎んだことで運が開け、健康のまま78歳まで生き、大きな財を成したのである。
  水野南北による「幸運を招来する法」とは、一言で言えば食の節制である。次にその要点を現代語訳したものの一部を挙げてみる。

 ■ 食事の量が少ない者は、人相が不吉な相であっても、運勢は吉で、それなり   に恵まれた人生を送り、早死にしない。特に晩年は吉。
 ■ 食事が常に適量を超えている者は、人相学上からみると吉相であっても、物   事が調いにくい。手がもつれたり、生涯心労が絶えないなどして、晩年は 
   凶。
 ■ 常に大食・暴食の者は、たとえ人相は良くても運勢は一定しない。もしその
   人が貧乏であればますます困窮し、財産家であっても家を傾ける。大食・暴
   飲して人相も凶であれば、死後入るべき棺もないほど落ちぶれる。
 ■ 常に身のほど以上の美食をしている者は、たとえ人相が吉であっても運勢は
   凶。美食を慎まなければ、家を没落させ、出世も成功もおぼつかない。まし
   て貧乏人で美食する者は、働いても働いても楽にならず、一生苦労する。
 ■ 常に自分の生活水準より低い程度の粗食をしている者は、人相が貧相であっ
   ても、いずれは財産を形成して長寿を得、晩年は楽になる。
 ■ 食事時間が不規則な者は、吉相でも凶。
 ■ 少食の者には死病の苦しみや長患いがない。
 ■ 怠け者でずるく、酒肉を楽しんで精進しない者には成功はない。成功・発展
   しようと思うならば、自分が望むところの一業をきわめて、毎日の食事を厳
   重に節制し、大願成就まで美食を慎み、自分の仕事を楽しみに変える時には
   自然に成功するであろう。食を楽しむというような根性では成功は望めな
   い。
 ■ 人格は飲食の慎みによって決まる。
 ■ 酒肉を多く食べて太っている者は、生涯出世栄達なし。

  (水野南北「日本霊能者伝」中矢伸一氏著)
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 南北は、開運には食を節することが必要だと説いていますが、何故、開運と食が関係があるのかと、一般的には考えると思います。上記著書にあるように、南北は伊勢神宮に参拝する前に、神の啓示を受けるそうです。この神秘体験が南北の教えを確立する大きなきっかけになったのだろうと思います。

 『さらに南北は後年、そのことを確信させる神秘な体験をしている。
おそらく50歳頃のことであったと思われるが、彼が伊勢神宮へ赴き、五十鈴川で21日間の断食と水ごりの行を行なった際、豊受大神の祀られている外宮で、「人の運は食にあり」との啓示を受けるのである。』


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「渡辺喜美氏に連なる人脈」 植草一秀氏

2009-01-20 08:50:05 | 政治・社会
 植草氏のブログに渡辺氏の人脈について書かれています。
民主党の前原元党首もつながっているとは知りませんでした。前原氏は、小沢党首とは意見が違うようだとは思ってましたが、渡辺氏と関係があるとは。


 <記事転載>
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渡辺喜美氏に連なる人脈は、
①小泉元首相-中川秀直氏-小池百合子氏-山本一太氏-竹中平蔵氏などの「小泉一家」
②武部勤氏-飯島勲氏-小泉チルドレン
③前原誠司氏を中心とする民主党内「市場原理主義者」
④江田憲司氏-高橋洋一氏-岸博幸氏-寺脇研氏らの「脱藩官僚の会」
⑤橋本徹大阪府知事-東国原宮崎県知事-橋本大二郎高知県知事などの自民系知事グループ、などである。

渡辺喜美氏は、わずか4ヵ月前に実施された自民党総裁選で小池百合子氏支持陣営に所属した。小池陣営が「小泉一家」であることは言うまでもない。「小泉一家」の基本政策路線は、①「市場原理主義」経済政策、②「官僚利権温存」、③「対米隷属外交」である。

麻生政権は製造業への登録型派遣労働の禁止に消極姿勢を貫いている。「大資本」は労働者を機械部品のように取り扱える、安価で使い捨て可能な「派遣労働」制度を死守しようとしている。「小泉一家」が基本に据えてきた「市場原理主義」経済政策は、基本的に「資本の論理」に則っており、渡辺氏らの政策グループも、労働行政の基本路線転換には消極的であると考えられる。

また、渡辺喜美氏は、日本の外貨準備資金をサブプライム金融危機対策に流用することなどを提唱してきた。日本郵政資金をサブプライム金融危機対策に流用すべきと主張してきた竹中平蔵氏などとともに、日本の国民資産を安易に米国に献上する政策を提唱してきた。

自公政権の利権追求構造を私は「悪徳ペンタゴン」と表現してきた。「特権官僚(官)」、「大資本(業)」、「外国資本(電)」、「マスメディア(電)」が「政治権力(政)」と癒着して、相互の利権を温存する「利権互助会」を形成しているとの理解である。

渡辺喜美氏は行革相の立場にありながら、官僚利権を実質的に温存するスタンスを維持し続けた。国家公務員制度改革においては、カメラの前で「涙を見せる」パフォーマンスを演じたが、内容は「天下り制度の確立」でしかなかった。

「振り込め詐欺」と同様に「リフォーム詐欺」被害は根絶されていない。渡辺氏が「見せ涙」の三文芝居を演じた時も、「TVタックル」はこのパフォーマンスを誇大宣伝した。

マスメディアの誇大宣伝によって、渡辺氏が「特権官僚の天下り利権根絶」を追求していると錯覚しまう国民が多数発生してしまう可能性がある。
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 ●植草一秀氏ブログ
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