日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「安愚楽牧場の倒産に思う」 中矢伸一氏

2011-08-23 06:48:44 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会より転載>

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安愚楽牧場の倒産に思う

テレビCMでもよくその名を知られた「安愚楽牧場」が、民事再生法を申請しました。
負債総額は4,330億円で、バイオ企業の林原(岡山市)の1322億円をはるかに上回る、今年最大規模の倒産となりました。

安愚楽牧場は「和牛オーナー制度」で何万人もの会員を募り、出資金を集めるやり方で急成長しました。
出資額の平均は574万円で、1億円以上も出した人が135人もいるそうです。
最高出資額は3億500万円だとか。
しかし、宮崎県での口蹄疫の発生によりオーナーの解約が相次ぎ、急激に資金繰りが悪化。
さらには今回の原発事故で、牛肉の出荷制限や風評被害による消費の落ち込みも重なり損失が拡大、8月1日に事実上、経営破たんするに至りました。
負債総額4,330億円のうち、7万3,356人のオーナーに対する債務が4,207億円もあるそうです。
当然、出資した会員からは、自分のお金が返ってくるのかという声が出ます。
被害対策弁護団も結成され、「史上最悪の消費者被害事件のケースになりうる」(弁護団の拝師徳彦弁護士)と危惧されているといいます。

もう20年近く肉類を食べていない私からすれば、なんと馬鹿な話と思うだけで、ただただ呆れかえるばかりです。

安愚楽牧場の名を知ったのはテレビCMです。
黒毛和牛が、あたかも人間と同様の扱いで“出演”し、「いま、好きな人とか、いる?」と女の子に聞かれたりしていましたが、こんな欺瞞に満ちたCMはないと、テレビを見ながら憤慨していました。
いずれ惨殺し、解体し、肉片にする予定の牛を、あたかも友人か家族のように描くというのは、どう考えても矛盾しており、理解できません。
「このCM、頭のおかしい奴が作ったのか?」と思ったりもしました。
もしCMを作るなら、牛を命の通わないモノのように扱い、あげくには殺し、バラバラに解体しているシーンを正直に流せばよい。それでも食べたい人がいれば買えばよいのです。

いずれにせよ、こんな会社が長く持つわけはないと思っていたら、突然の倒産劇。
こういうのは、ビジネスモデルに欠陥があったとか、運悪く口蹄疫とか原発事故の被害に遭ったからだとか、そういうレベルの話ではありません。
私から言わせれば、会社だけでなく出資した方も自業自得です。
政府や東電が保障の対象とするのかどうかわかりませんが、私は1円たりとも保障などするべきではないと思います。

日月神示には67年も前から、「日本人には肉類禁物である」とか、「四ツ足を食ってはならん」とか、「臣民の食べ物は、五穀野菜の類である」とハッキリ示されていました。
こうした神言に素直にしたがってさえいれば、肉を食べないばかりか、畜産ビジネスにも手を出しませんから、絶対こんなことにはならなかったはずなのです。
鳥インフルエンザ、狂牛病(BSE)、口蹄疫・・・すべて畜産がらみの病気です。
それが日本経済に大きな打撃を与え、日本人の「食」のあり方を含めて、見直さざるを得ないように追い込まれている。

要するに、日本人は意識転換を迫られているのです。

これほどまで現実に示されても気づかず、まだ“四つ足”の肉を平気で食べ続けたり、畜産ビジネスに関わったりする人たちには、さらに厳しい試練が待ち受けていることでしょう。
気の毒なことですが、日月神示によれば「所々に見せしめがある」ということなので、それも仕方ないことなのかもしれません。

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 安愚楽牧場のテレビコマーシャルは、中矢代表が言われる通り欺瞞に満ちたものだとずっと思ってきました。このCMが流れると、頭に来るので、テレビのチャンネルをすぐに変えてました。家族同様に大事に育てました、と言いながらある日突然車に乗せられて、売られて殺されて、肉になって、スーパーの店頭に並ぶのです。売った方はビジネスだから、金儲けするのは当たり前と、何も感じません。

 また、買う方のお客さんも、スーパーに並んだ、血が一滴も付いてなくキレイにパックされた肉片に対して、生きていたころの牛や豚や鶏を想像する人もいません。誰でも牛や豚を殺して、肉にして並べていることは知ってますが、肉を食べなければ人間も生きていけないので、「しかたがない」と思っています。というか、そんなことを考えて肉コーナーに行く人はいません。少しでも安い肉を買おうとしてますから、牛や鶏が気の毒だなどと思う人はいません。あまりに当たり前になっているので、何の疑問も感じないと思います。私は、スーパーで肉売り場を通り過ぎる度に、いつになったらこの悲惨なコーナーは無くなるのかと考えています。

 そして牛や豚を育てている人のことを畜産農家と呼びますが、農家を付けないで欲しいと思ってます。私は農業をやってますが、トマトやナス、ピーマンなどの野菜や米を作るのが農家だと考えています。牛や鶏を育てて、売っている人は農家とは違うと思っています。(今の資本主義では私の方が間違ってますが。)

 日月神示では四つ足を食ってはならぬとはっきり書いてありますので、日月神示の道を歩む者は肉は食べません。20日の土曜日には、ひふみ友の会の神社巡りサークルの活動日でした。今回で3回目ですが、群馬県の榛名神社にみんなで参拝させていただきました。その後、高崎駅前の居酒屋でご苦労さんの会をやったのですが、お通しで出て来た鳥のそぼろは誰も食べずに、下げてもらいました。その後の注文も当然野菜中心で、肉は一切注文しませんでした。最近の居酒屋は旬の野菜を扱ったメニューも多いので、助かります。今回は焼いた枝豆がとても美味しかったです。

 このように、日月仲間との会食は肉を注文しないので、とてもラクです。普通の接待ですと、肉無しというのは至難の業です。最近はすし屋ですら、生の牛肉をトロの代わりににぎりますので、ここまで来たか、という感じです。コンビニのおにぎりも、牛カルビのおにぎりや、鳥そぼろとかが多くなっています。おにぎりに肉を入れるのが当たり前になってきていますので、商売とはすごいもんだなと思います。商品開発部は売上を上げるために、毎日8時間もおにぎりの具について考えているわけですから、肉を入れるおにぎりが出て来るのも、仕方ないことなのかも知れません。江戸時代までは日本人は基本的には肉は食べなかったのですが、明治で欧米の食が入って来て、150年経つと、今の日本の食になったということです(地方では少しは鹿やうさぎなどは食べていたそうです。)。食文化の変化だといえば、確かにそうなのですが、ずいぶん変わったものです。お坊さんも焼肉屋に行くご時勢ですから、お釈迦様もびっくりですね。仏教系の900万人も信者を擁する新興宗教団体も、肉は平気で食べますが、釈迦の教えを歪曲させた教義なのかも知れません。殺生をしてはならないという仏教の教えは、とても素晴らしいと思います。肉を食べるとか食べないということではなく、基本は殺生はしてはならないということだと考えています。

 だったら、魚はどうなんだとか、野菜もかわいそうだとか、宴会で酔っ払いに絡まれるような質問攻めに合いますが、基本は殺生はだめだということだと思います。ですから、究極は魚や貝類もだめだと思います。でも今は、私は魚や貝類やカニ、エビは食べますので、そのレベルということです。

 いずれ、半霊半物質になって、小便も大便もしないと日月神示にはありますので、もしかしたらそんな大激変もあるのかも知れません。そうなれば食べるものも今のものとは180度変わるそうです。この話しは今の時代では、オカルトの部類の話しなので、これ以上何とも言えません。ただ、「ザ・フナイ」では半霊半物質も実現する可能性があるという記事を、最近多く目にします。

 また、楽しみとしての食は大事だと思いますが、であるならば、誰かの命を犠牲にしてまでも食べて楽しいとは思いません。殺して、キレイなパックにする作業を他人に任せるのは、だめだと思います。自分で殺して、食べるならまだいいと思いますが、殺して食べて、旨いと思える人間はそうはいないと思います。虐殺場面を見ていないからこそ、平気でおいしい!といって食べられるわけですから。動物からすれば、今の時代は歴史上最悪の虐殺の時代といえます。動物アウシュビッツです。家畜ということばにも、欺瞞と悲惨を含んでいるように感じます。

 マックで野菜バーガーしかない日がいつ来るかは分かりませんが、もしかしたら近いのかも知れません。ケンタではフライドポテトやオニオンリングしかなくなり、吉野家は玉ねぎと豆腐の丼ぶりしかないという日が来るのでしょうか(笑)。このままでは1000年経っても来ないと思います。ただ、日月神示にある「一握りの米に泣く」日が迫っているようにも感じます。東日本大震災以降、いつどこに大地震が起こっても不思議はないと、誰もが感じています。アメリカや欧州の経済も急ブレーキがかかってきました。カダフィーもいよいよ陥落のようですし(世界を牛耳る勢力の謀略もあるかと思いますが)、日本も小泉元総理よりも親米の前原氏が総理になる可能性も出てきました。神と学との戦いもいよいよ最終章を迎えたようです。「どっからでもかかってござれ。」とあるように、神の仕組は万全ということです。

 あれだけ降り続いた雨も上がり、明るくなってきました。夏に雪が降ることは無かったですが、夏に梅雨が来ました。赤城の野菜たちは充分な水分を含み、更に元気になっていることでしょう。8月29日の新月に向けて、今は土壌を作り、土を耕しています。ナスやピーマンは最盛期を迎え、一段と元気です。一つのピーマンの木には20個くらい実が成っています。ひふみ農法は野菜が巨大に育つようです。万田酵素やパイロゲンでも巨大野菜が出来てますので、土壌菌が豊かだと、野菜も大きく育つようです。

 ひふみ農園やひふみ農法に転換したいという畜産業の方がいれば、いつでもノウハウをお教えしたいと思います。赤城まで来ていただければ、無償でお教えします(すみませんが、今は畜産業を農業に転換してもらう動きをしていますので、普通の農家の方は対象外とさせていただきます。普通の農家の方には別の機会を企画します。)。もう少しひふみ赤城農園の体制が確立すれば、私の方から出向いて、無償でコアのノウハウをお教えしたいと思います。畜産で荒れた土地でも、3ヶ月もあればひふみ野菜を作れる土壌に改良することができます。(コンクリートや石は取り除く必要があります。)一度土壌を作ってしまえば、その後にかかる費用というのは、それほどかかりません。しかも農薬代や化学肥料代も0円です。かかるのは、スーパー活緑が少しとライフグリーンの費用だけです。ウチは野菜を8反栽培していますが、毎月3万円くらいの費用です。その他には種代くらいしかかかりませんので、知れたものです。(野口種苗さんから月に3万円ほど。)ほとんどが人件費になります。トラクターや耕運機などの農機具は必要ですが、私は親戚から借りています。探せば中古でも70万円くらいであります。

 さあ、今日も一日、元気で怒らず、愛想もよくして、挨拶も爽やかに、ハリキッテいきたいと思います(笑)。

 

・日本弥栄の会

コメント (2)
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