日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「ひふみ農園」収穫祭に行ってきました  中矢伸一氏

2011-08-03 20:23:29 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会より記事転載>

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「ひふみ農園」収穫祭に行ってきました

新潟・福島の方では記録的な豪雨に見舞われましたが、当ホームページをいつもご覧になっている皆さんは、被害などはありませんでしたでしょうか。

昨日(7/31)には、群馬県赤城山麓の「ひふみ農園」で夏の収穫祭が行われ、貸農園区画のオーナーさんたちも含めて50名近い方が集まりました。
私も久しぶりに行きましたが、キュウリ、ナス、トマト、ゴーヤ、ピーマン、キャベツ、オクラ、人参、ジャガイモ、ネギ・・・等々が見事に実っていました。
「ひふみ農園」は、ご存じかもしれませんが、地球(テラ)サイエンス技術に「ひふみ祝詞」を合体させた完全無農薬・無化学肥料による自然農法です。
肥料さえもほとんど与えないので、ほぼ無肥料と言っていいと思います。
しかも作っていらっしゃるオーナーさんは、農業については素人の方ばかりです。
それでも、こんなに立派な作物が出来てしまうとは驚きです。
実際、ヘチマほどのサイズのあるキュウリやゴーヤがボコボコ出来ていて、オクラなどもかなり大きいものがありました。
しかも、試食してみると、大きいものでも大味ではないばかりか、すべての野菜が美味しいのです。
こんな美味しい野菜は食べたことがないと、お世辞抜きで言えるくらいの出来栄えです。
「ひふみ農園」の実力とポテンシャルを垣間見た思いがしました。これを日本各地にもっと広めていけば、来たるべき食糧危機も乗り越えられると確信した次第です。
しかし「農」というのは一朝一夕にはいきません。
普及すると言っても、そう簡単にはいかないと思います。やはり当面は、小会の内部で、会員さん向けに地道にやっていくしかありません。

アメリカがデフォルトしそうだと騒がれていますし、日本経済とて危ないところに来ているようです。資本主義システムは崩壊を始めているのですから当然です。
これから次第に自給自足型社会に移行していくと思いますが、そこで絶対的に必要となるのは、食糧やエネルギーの完全自給です。
私の中ではその方法論はある程度の目途がついています。
というより、自然な流れの中でいろいろな方とご縁がつながり、急速につき始めていると言った方がよいでしょうか。

「ひふみ農園」では、自分の畑で採れた野菜は一人では食べきれないですから、各自いろいろな方に分けてあげていました。
オーナーさんがなかなか来れない区画の畑のお世話を、隣の区画の人が手伝ったり、間引いた苗を分けっこしたり、皆さんが助け合っています。
そして何より、「お土」にまみれながらも、全員が、嬉しそうで楽しそうです。
人にあげたいとは思いますが、人から取ろうとは思いません。
野菜たちも、雑草も、虫たちまでもが喜んでいるような感じを受けました。
ここに「ミロクの世」の小さな雛型がもう出来ているのではないか──。
そんなふうな気持ちに浸ることの出来た、今回の収穫祭でした。


<転載終わり>

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 ずいぶん長いこと更新していませんでした。すみません。7月31日の収穫祭の前は、準備でずっと赤城(前橋市富士見町)に泊り込んで、草取りや野菜の世話や拡張した農園の下準備などでかなり忙しくしていました。ひふみ農園研修生の二人と、「カニのブログ」のカニさん、プランターキットや土壌改良キットの責任者まで総出で、皆さんをお迎えする準備をしました。

 特に雑草が多くて大変でした。自然農の人の中には、草ぼうぼうの中に野菜がある、という農法をされている方もいますが、それはなかなか難しいということが判りました。一時期雑草と共生する方法を試したこともありましたが、共生できる草と、そうでない草があることが判りました。はこべなどの背の低い、柔らかい草とは共生できます。昨年の秋の大根や白菜などは周りにはこべが生えていて、保水と保温によさそうだと思いました。天然のマルチ(ビニールのシート)のような感じです。ところが、根っこがとても強い草とはうまく共生できませんでした。一回雨が降ると、野菜は数ミリ、数センチ伸びますが、草はその何倍も伸びます。あっという間に、草ぼうぼうになってしまいます。

 オーナーさんの区画でも1ヶ月も手入れをしていないと、草が40cmくらいになって、野菜がどこにいったのか判らなくなります。ある程度こちらも手入れをしたのですが、なかなか追いつきませんでした。

 それでも最後の3日間で、カニさんがエンジン付きの草刈機を使って、バリバリ刈ってくれたので、何とか格好だけは整えることができました。本当に感謝です。また、オーナーさんも収穫祭の前に来てくれ、自分の区画をきれいにしてくれました。それもとても助かりました。それでも間に合わずに、草ぼうぼうの区画も残ってしまいました。こちらで全て管理できなかったのが、反省点です。その対策は立ててありますので、秋の収穫祭の時には、同じ過ちはしないようにできると思います。

 それにしても収穫祭は楽しかったですね。皆がとても楽しそうにしているので、こちらもとても嬉しく思いました。皆で助け合って草取りしたり、耕したり、畝を立て、種を蒔きました。また、霧雨が降っていたので、通常33度~35度くらのところ、26度と軽井沢や那須にいるようでした。霧雨もやがて上がりましたので、とても農作業がしやすかったです。中矢代表が言われていますように、ミロクの世の中とはこんな感じなのかなぁと思いました。一人一人がやらされているのではなく、自分から率先して作業をしているから楽しいのだと思います。私たちのように毎日農作業をやっていると、楽しいだけということはありませんが、基本的には楽しいと思っています(笑)。楽しく仕事ができるとは、何と幸せなのだろうとつくづく思いました。収穫祭の詳しい内容は、9月号の「たまゆらPremium」をご覧ください。

 

・日本弥栄の会